高校時代の友人と逢った。
元彼を紹介してくれた友人。
「本当にとんでもないのを紹介してしまって。」
と言って頭を下げる彼女。
そんな気にする事無いのにぃ。
彼の性格が問題だっただけで
貴女のせいではないよ。
昔と全然変わらないね
って他の友人は言うかもしれないけれど
社会人になって少し痩せた彼女は
やっぱしもう大人の女性だと思った。
色々聞いてもらった。
私の中に在った感情の塊。
全て吐き出した。
元彼の事を赦そうと思った事。
でも出来なかった事。
毎晩泣いていた事。
現在でも時々辛い事。
でも私には現在とても大切なひとが居る事。
奴を護りたいという事。
でも時々不安になる事。
奴を信じたいという事。
とても。
とても愛しいという事。
すらすらと言葉になった。
ずっと言いたかった。
誰かに聞いてもらいたかった。
知って欲しかった。
少し楽になった。
良かった。
彼女が居てくれて良かったと心底思う。
そう思える友人が存在するというだけで。
私は恵まれた人間だ。

今日はオフだ。
外出しよう。
本を買おう。
生きる為に。
2005年07月25日(月)

かつて・・。 / 桃色少女

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