〜ダメダメ医学生の京風日記〜

京の都に生息するダメダメ医学生、伯耕による日常生活記。

モテない王道を突っ走りながらも、萌えを求めてただ今奮闘中であります。

MAIL。 ほーむ。 雑談BBS。受験ネタBBS。伯耕ぷろふぃーる。


きのう いちらん あした
2007年03月26日(月)    旅立ちの数だけの別れ・・・京大卒業

■■速報(3月29日)■■



第101回・医師国家試験





・・・





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合格だぁ。(←※超安堵)





あーーーー、もう肩の荷落ちまくりんぐ。

なお、住居の移動とネット環境の手配の関係で、

3月27日から最終回31日までの日記のupは4月以降になる予定です。

最後までよろしくお付き合い頂ければ幸いです。

また、現在まだ全くもって未定ではありますが、

新たなBlog等を始めた場合は当サイトにて告知を行う予定ですので、

暇な折にでもまたのぞいて頂ければ幸いです。






ここからが3月26日の日記、というわけで今日はこんなのを。


何でモテないんだ(※別窓)


コメント欄も楽しんだ伯耕です。どうもこんばんは。





さてさて、ついにこの日がやってきました。

今日は京都大学・学部卒業式

7年間在籍したこの大学、そして8年間の大学生活最後の日です。

午前7時に起きて窓を開けてみれば門出の空は青く晴れ上がり、

すでに動き出した大阪の街には人が行きかっています。

今日は忙しくなりそうやなーと思いつつ、

顔を洗ってスッキリしたところで、本日の活動スタートです。





階下のレストランにて独り寂しくボソボソと朝飯を食い、(←※やっぱり)





部屋に戻ってスーツに着替えてアパホテル御堂筋前本町を出発。

大阪のオフィス街をスーツに身を包んで歩く伯耕、

惚れるんだったら今のうちですよ!てかお願いだから惚れて。





・・・





で(泣)(←※しかしin vain)





御堂筋線・本町駅から地下鉄で一駅の淀屋橋駅にて列車を乗り換え、

京阪K特急にて向かうは京都・出町柳。

浅田次郎の「壬生義士伝」を読みつつ、

慣れ親しんだ京阪特急に揺られること50分、列車は出町柳に到着しました。

駅を出てみれば同じくスーツ姿の男子学生、

そしてキレイな着物に身を包んだ女子学生の姿がチラホラと。

なかなか卒業式の実感が高まってきたところで、

テクテクと歩いて会場である京大体育館へと向かいます。





午前9時45分、京大体育館に到着。





てか、





大混雑!!!(←※押しくら饅頭)





体育館入り口の広場は卒業生やら父母やら後輩やらで大混雑。

文字通り人ごみをかき分けてかき分けて、

なんとか卒業生席の「医」の分画を発見、

前から3列目のなかなかの好ポジションに席を取り、

後は久々の友人とおしゃべりしつつ、式の開始を待つのみです。





いよいよ式も開始に近づけば、








壇上に偉い人たちが入ってきましたよ!





・・・





そうさ恐れないでみんなのために、

愛と勇気だけが友達のはずが、愛に恵まれないのはどうしてですか。

あーん、顔がダメで女の子にモテなーい。





・・・





で(泣)(←※バイバイキーン)





と勝手に自虐している間も卒業式は粛々として進みます。

誰も知らない学歌の斉唱、各学部代表者による学位書の授与、

毎年恒例の仮装集団になかなか会場も盛り上がりつつ、

尾池総長の式辞(※別窓)も終わり、

全員で「蛍の光」を斉唱したところで全学卒業式も終了です。








素晴らしい豪華メンバーでした。






何枚か記念写真を撮ったところで体育館から退場、

人ごみを掻き分けて今度は医学部へと向かいます。

テクテクと歩いて医学部北門から構内に入り、

写真撮影集合場所の教務課前へと向かっていたところ、




P「あ、伯耕君だー。」


俺「おーっす。」





見てみれば同級生のPさんの姿が。




P「伯耕君の日記を見てるんだけどさ(笑)。」


俺「まぢで。Pさんまで(笑)。」


P「2月26日のフランクフルト行きのルフトハンザ乗ったんだよね?」


俺「おう。」


P「あれ、あたしも乗ってたんだけど(笑)。」


俺「へえぇぇ、なんたる偶然やな(笑)。」





フランクフルトでは職場の後輩に会うし、

偶然ってあるもんだなーと思いながらPさんとおしゃべり。




P「日記見る限り、なんか似たようなところ周ってたみたいね(笑)。」


俺「そうなんや(笑)。まあ俺も王道コースだったからねー。」


P「ローテンブルグも行ったんだよね。」


俺「行ったよー。あそこは良かったわ。」


P「ああいう街の雰囲気が好きって書いてたよねー。」


俺「うん。あーいうの好きやねん。」






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・・・





いきなり直球すか。(←※アチャー)





かなり行き先がかぶっていたことに驚きつつ、

気がつけば教務課前に到着。

今年医学部を卒業する105人が集まってアルバム用の記念撮影。

撮影が終わればいそいそと芝蘭会館へと移動し、

今度は医学部卒業式です。





・・・





1時間後の正午過ぎ、医学部卒業式も無事終了。

学位記やらなにやらいろいろと頂いてホールを出たのでした。





本来ならばこのあとに交友会なる行事が控えているわけですが、

俺は今回不参加につき、ツナマヨと共にホールを退出。

芝蘭会館の玄関付近は先輩を送り出す後輩達で大変に賑わっています。




ツ「なんだ、俺たちのこの疎外感は(笑)。」


俺「サークルとか入ってない俺たちの宿命やろ(笑)。」


ツ「むしろ俺たちにはお似合いの疎外感だな(笑)。」


俺「最後まで非モテ系やったな(笑)。」


ツ「さっさとラーメン食いに行こうぜ。」


俺「うーっす。」





というわけで医学部を出発し、ちょっと時計台前に立ち寄って、








時計台とクスノキ前にて卒業記念写真。






無事記念写真も撮り終わったところで、

実は写真を撮ってくれたおかんとここでお別れ。

ツナマヨと共にテクテクと歩いて向かったのは田中里の前。

本日訪問するのはこの日記でも何回も登場した、

我が京都思い出のラーメン店「龍馬」であります。





京都最後のラーメンとして本日注文したのは







鍋焼き塩ラーメン。






最後は定番にしようか新製品にしようか迷った挙句に、

店長のお勧めもあって新製品の鍋焼きラーメンに決定。

龍馬丼をセットするのはもちろん基本なわけですが、

今日が卒業式で京都も最後だといったら、

店長がなんと唐揚げを2人分サービスしてくださいました。





さっそく頂いてみれば、




ツ「これは・・・うまい!」


俺「やばい。これは旨い!」





鍋焼きうどんのスープが龍馬の特旨塩スープ、

これに特注の極太麺が絡み、さらにはチャーシューに卵、

龍馬のラーメンの旨さが遺憾なく発揮されたこれぞ傑作ラーメンです。

これに龍馬丼に唐揚げと美味の三重奏にいやはや感服。

京都最後のラーメンとして、有終の美を飾る一杯となりました。

最後に店長にもご挨拶してお店を退出です。





お店を出発し、今来た東大路通りをテクテクと南下し、

やってきたのは大学生協ルネ




俺「さーてと、ラストルネと行きますか。」


ツ「てかなんだよこの行列は(笑)。」


俺「卒業式の日はパフェが売れるんだよ。」


ツ「伯耕は何頼む?」


俺「バレンシア。」


ツ「何で同じもの頼むんだよ(笑)。」


俺「知るかよ(笑)。」


ツ「で、席はどこにする?」


俺「そのへんは?」


ツ「なんか明るいじゃないか。俺たち的にはもっと日陰だろ(笑)。」


俺「それじゃ一番奥の暗がりだな。」


ツ「了解。」






・・・





というわけで男2人、ルネ最深部の暗がりにてボソボソとパフェタイム。

なんかツナマヨは引越し先でトラブル続きまくりらしく大変そうです。

1時間ほどルネでしゃべったところでルネを退出、

医学部にて書類を提出し、そのままテクテクと近衛通バス停へ。





向こうから206番系統のバスが近づいてきました。




ツ「お、来た来た。」


俺「次に会うのはいつになるんやろな(笑)。」


ツ「さー(笑)。」


俺「まあ、5年間頑張ってきてや。」


ツ「ういー。まあ伯耕も頑張れ(笑)。」


俺「おーす。ほいじゃ気をつけて。」


ツ「おう。またどこかで(笑)」





バスに乗る前に別れの握手をしたところで、

ツナマヨを乗せたバスは近衛通りバス停を出発。

見る見るうちにどんどんと遠ざかっていきます。




バス停からの帰り際、医学部構内を歩きながら、

1年ほど前に友人が何気なく言った言葉を思い出しました。




来年、桜が咲いた頃には、もうみんなバラバラなんだよな。




並木通り沿いに赤レンガの建築が続く医学部構内、

そして目の前には今まさに咲き誇らんと白いつぼみを膨らめ始めた桜の木。

満開を前に、医者の卵たちは思い出一杯の学生生活を終えて、

それぞれの新天地へと旅立っていきます。

旅立ちの数だけ別れがある。

確かに春の気配を感じる風の中で、

卒業の切なさに初めてちょっとだけジーンと来た伯耕だったのでした。

伯耕、2007年3月 京都大学医学部医学科 卒業。





・・・





・・・





医学部北門のところで医学部の友人Kと合流しました。




俺「おーっす、そろそろ行きますか。」


K「お、行こうか。出町柳からやね。」


俺「そうそう、ちょうどいい時間やね。」





というわけでKと共に京阪・出町柳駅へと向かい、

ここから京阪K特急にていざ、大阪へと向かいます。

ちょっと本町のホテルに立ち寄って忘れ物をゲットしたところで、

地下鉄に乗り込み向かった先は朝潮橋にある某公共施設。

今日はここで講師として長らく勤めた塾の生徒卒業パーティーの日、

K君は同期で入って5年間一緒に頑張った同僚です。





会場に入ってみれば今年一年間頑張った生徒さんみんなの顔が。

久々にお会いする生徒さんもおり、

幹事の先生が企画してくれたゲームやら何やらで、

なかなか楽しい時間を過ごすことができました。

いやはや、それにしても高校生の若いパワーってのはすごいもんです。

みんな、大学に入ったら大学生活を思いっきり楽しんでください。

勉強にサークルにバイトに恋に青春してください。

恋愛に関しては伯耕はいい反面教師だったと自負しております。





・・・





で(泣)(←※むしろ俺が生徒)





午後9時前に楽しい卒業パーティーも終わり、

みんなと記念写真を撮りまくったところで会場を退出。

近くのファミレスにて何人かにご飯をご馳走し、

かなりマニアックな話題でいろいろと盛り上がりつつ、

午後10時半過ぎに解散したのでありました。

地下鉄の駅にて、みなさんとはお別れし、俺は本町のホテルへ帰還です。





ホテルに戻り、シャワー浴びて疲れを落としてビールで独り酒しながら、

今日一日の余韻に浸っておりました。





俺の学生生活は、今日で終わったなぁ。





・・・





大学の卒業、英語講師として出席する最後のイベント、

そしてお世話になったみんなとのお別れ、

自分の中の一時代が今日をもって完結した、そんな感じがしました。

6年間、必死こいて走ってきた大学時代という瞬間瞬間が、

全て思い出という過去の物になってしまった一抹の寂しさを覚えつつ、

いつかは過去になる現在という瞬間を

これからも全速力で駆け抜ける決意を新たにしつつ、

とりあえず彼女が欲しいんですがゲロゲロ。





・・・





で(泣)(←※台無し)





明日からは忙殺の日々、

濃密な時間が嵐のように吹き去っていくことを感じながら、

今日はここまでです。




■今日のWikipedia(※別窓)

「学生食堂」の欄はまさにそのままなわけで。



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