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〜ダメダメ医学生の京風日記〜 京の都に生息するダメダメ医学生、伯耕による日常生活記。 モテない王道を突っ走りながらも、萌えを求めてただ今奮闘中であります。 |
| 2006年12月05日(火) 神の力じゃぁぁぁ 今日はこんなのを。 いつも一緒にいた2人(※別窓) 説明は無用、どうもこんばんは、伯耕です。 さてさて、今日も完全オフです。 溜まっている仕事も片付けて、さらに勉強もしなけりゃなりません。 というわけで本日は正午起床。 これでもいつもよりは1時間早く起きたんだよと微妙にアピールしつつ、 シャワー浴びて着替えて、本日の活動スタート。 まずは昼飯を食うべく、大学生協ルネへと向かいます。 ルネにて奥の暗がりで独り寂しくボソボソと飯を食い、(←※お約束) 食後のエスプレッソも頂いたところでルネを出発。 大学近くでほぼ1年ぶりの再開、NOVさんと偶然に遭遇し、 15分ほどおしゃべりしたところで彼女ともお別れ、 特にすることもないのでその辺をブラブラしていたわけですが・・・ ・・・ んー、なんか面白いことないかなー。 明るいうちから引きこもるのもなんか不健康やしなー。。。 そう思いながら丸太町通りを走っていたところ、 向こうの方から走ってくる市バスにふと目が留まりました。 93番系統・丸太町通り 嵯峨・嵐山行き ・・・ ・・・ 乗っちゃえ!!!(←※フットワーク軽い人) というわけで自転車を近くに駐めてそのままバスに乗車。 思いつきで嵐山・嵯峨野エリアに紅葉でも見に行こうツアーであります。 ええ、どうせモテないし独りで。 ・・・ で(泣)(←※イター) というわけでバスに揺られること40分、 終点の嵐山の2つ前の野々宮バス停にて下車しました。 料金240円、わずか40分で嵐山に来れるあたりが京都在住の醍醐味です。 まずは見知った道をテクテクと歩き、野々宮神社方面へ。 竹林の中、人力車の後ろをテクテクと歩き、 嵯峨野踏切を渡ってさらに竹林やら美観地区やらをテクテクと歩けば 嵯峨野、到着。 いやー、久々に訪れましたがやっぱりなかなかいい雰囲気。 山間の里にのどかで古風な田園風景が広がってるのを見れば ここが京都市内であることを忘れてしまうほどです。 萱葺き屋根の家を彩る紅葉 とりあえず今日は常寂光寺へと向かってみることにしました。 京都にあまたある神社仏閣の中でも私がかなり気に入っている寺のひとつ、 かつてJR東海の「そうだ 京都、行こう」のCMにおいて、 信じられないくらい素晴らしい紅葉に、 当時高校生だった俺はいやはやもうビックリしたものでした。 突き当たりに見えるのが常寂光寺。 山門をくぐり、拝観料を支払って常寂光寺に入ります。 話を聞いてみれば紅葉のピークは1週間ほど前だったらしく、 木々の紅葉はほとんど落ちてしまったとのこと。 しかし見渡す限りの落ちた紅葉の赤い絨毯を見れば、 ピークの紅葉がいかに素晴らしいものだったかが想像されて、 遅すぎた訪問をちょっと悔やんだ伯耕だったのでした。 階段を上がり、本殿の前から。 紅葉デートって、本当にうらやましいですよね! ・・・ ・・・ で(泣)(←※アチャー) そんなわけで境内と庭園を巡り、 それでもまだまだ残る紅葉を十分に楽しんだところでお寺を退出。 とりあえずトロッコ嵐山駅方面へ向けてテクテクと歩いていきます。 駅までの道は紅葉のトンネル。 トロッコ嵐山駅からは坂を上って線路を越えて大河内山荘前へ。 亀山公園方面、野々宮神社方面への分岐点に到着すれば、 しばし考えた挙句に野々宮神社方面へ降りるルートを選択します。 竹林の中を進むこのルートは京都の風景の中でも最も好きな風景のひとつ、 柴の垣根の後ろから山賊でも出てきそうな太古の光景、 風の音、竹林のざわめき、鳥の声を聞きながらしばし進めば、 天龍寺の北門が見えてきました。 天龍寺は今が紅葉真っ盛り。 竹林の緑、紅葉の赤と自然が織り成す美しさに感銘を受けつつ、 この風景を創造し、そして守り続けてきた日本の伝統に感謝しつつ、 1周回って野々宮神社まで戻ってきました。 野々宮神社、クヌギの樹でできた鳥居が印象的です。 この野々宮神社、恋愛や受験にご利益があるそうで・・・ ・・・ ・・・ まさに俺のためにあるような神社。 彼女ができますように、国家試験合格しますようにと、 しっかりとお願いして参りました。 そういえば本殿以外はこの神社、あんまり見たことなかったなーと思い、 境内をしばしうろついてみることに。 境内の北側で何となく発見したのは白福稲荷大明神なる神社。 どうやら子宝安産にご利益のある神社だそうですが・・・ ・・・ そんなご利益って、本当にあるんですかね? そんな、祈ったからといって子宝に恵まれるなんて、ねぇ。 |