〜ダメダメ医学生の京風日記〜

京の都に生息するダメダメ医学生、伯耕による日常生活記。

モテない王道を突っ走りながらも、萌えを求めてただ今奮闘中であります。

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きのう いちらん あした
2006年08月23日(水)    一日に何軒のラーメン屋を巡れるか・博多2日目

今日はこんなのを。


鮫の話(※別窓)


こういうテンポのいい展開が大好きな伯耕です。どうもこんばんは。




さてさて、たった2日の博多ラーメン巡りの旅

さすがに睡眠不足と日中の疲れもあって昨日はぐっすりと就寝、

そして午前8時半、スッキリといい感じで眼を覚ましました。




シャワー浴びて荷物をまとめて、

午前10時、お世話になった「APAホテル福岡渡辺通り」を出発。

とりあえず地下鉄に乗り、天神南駅にて下車、

喫茶店でコーヒー飲みながら今日の計画を考えます。




さあ、今日はどうしようかな。。。




とりあえず俺的旅行の3要素は楽しみたいところやなー。




ちなみに「俺的旅行の3要素」とは、


・高いところに登る

・ローカル線の車窓を楽しむ

・レッツエンジョイ夜景



というところであります。

せっかく福岡まで来たんだからこのあたりは是非楽しみたいところ。

高いところ、そしてローカル線、そして夜景、

さあ、どんな感じで一日を過ごそうかなあと思いつつ、




ラーメンだぁ。(←※全く関係なし)




まあ今回の旅行のメインポイントはラーメンなんだから気にしない。

喫茶店を出て天神の地下街を歩いて地下鉄・天神駅に到着。

大きな荷物をコインロッカーに預けて地上に上がり、




向かった先は、




一蘭・天神本店(←※「一蘭」再び:別窓)




昨日はキャナルシティ店に行きましたが、

せっかくなのでここは本店の味を頂いてみたいところ。

しばしお店を探してかなり奥まった路地の突き当たりにようやく店を発見、

時刻は午前11時、すでにできていた5人ほどの行列に並び、

20分ほど待ってようやく本店の味を頂くことができました。

以前は会員制だったという異色のラーメン店、

濃厚な豚骨のコクにピリ辛風味が絶妙のマッチング、

昨日に引き続き今日も大感激で食べ終わり、お店を後にしたのでした。




さーてと、飯も食い終わったし、




まずは第一の目標、「高いところ」に行ってみようかな。




というわけで、




ホークスタウンだぁ。(※別窓)




地下鉄・唐人町駅にて下車し、相変わらずの酷暑の下を歩いていきます。

福岡市立こども病院・感染症センターを通り過ぎたあたりで

巨大なヤフードームと超高層ホテルが近づいてきて、

流れ落ちる汗にうんざりしてきたころにホークスタウンモール到着。

しばしカジュアルショップやらを見て回りつつ、




所詮独り身の非モテ系としては




カップルで賑わうモールに猛烈な疎外感を感じ始め、(←※イター)




凹みながらヤフードームを半周したところでいざホテルエリアに潜入。

「JALリゾートシーホークホテル福岡」は地上36階建の全室オーシャンビュー、

おそらく展望台があるはずだとエレベーターに乗って35階に上がれば、







すげーーーー!!!(←※高いところ大好き)




目の前には巨大な鍋のごときヤフードーム、

海に面して彼方まで広がる市街地の上空をジャンボ機が飛んでいきます、

そういえば福岡空港は市街地に最も近い大型空港、

ジャンボ機が都市圏を低空飛行するために

市街地での高層建築に規制があるとの話を思い出しました。




そして視線を海岸沿いに移せば、

ヤフードームを回りこむように海岸線を走り、都心部へと続く高速道路、

緑の多い海ノ中道があたかも島のように海の上に浮かんでいます。




この光景、どこかで見たことがあるような。。。




!!!(←※思い出した人)




3年前に見たトロントの風景がまさにこの光景とそっくりです。

CNタワーから見下ろした下にはブルージェイズの本拠地スカイドーム、

ドームを回りこむように海岸から都会へと伸びるハイウェイ、

青いオンタリオ湖に浮かぶ緑のトロントアイランド、

3年のときを経て同じ景色に思い出をフラッシュバックさせた伯耕でした。




さーてと、高いところにも十分満足したところ、

目の前には国立病院機構九州医療センターのなかなか立派な建物が。




・・・




!!!(←※いいこと思いついた人)




ホークスタウンモール内のスタバでラテを頂いたところでいざ出発。

ふたたび暑い暑い地下鉄駅までの道を汗かきながらテクテクと歩き、

唐人町駅から地下鉄に乗車、中洲川端駅で箱崎線に乗り換えて数分、




某駅にて下車し、地上に出たところでテクテクと歩けば、




おおお!これかぁ!!!







九州大学病院(←※大学見学大好き)




素晴らしく立派な入院病棟と道路を挟んだ外来病棟が空中で連結、

まずは外来を見てみようとかなり年期の入った外来病棟へ入ってみました。

こちらは天井も低く、扇風機があちこちで回ってかなり古い感じです。。。



病院内をテクテク歩いていたところ、突如後ろから声が。



A「ちょっと気になっていることがありまして。」


B「何ですか?」






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・・・




激しくどうでもいい。(←※脱力)




よく見てみればちょうど後ろで放映中のテレビからでした。

そう言われてみれば微妙に気になりつつも2階へと上がり、

連絡通路を通って新病棟もいろいろ見て回ります。

さすがは大型大学病院、最先端の香りを感じつつ20分ほどで病院出発。

再び元来た道をテクテクと歩いて馬出九大病院前駅から地下鉄に乗車、

天神方面へと戻ったのでありました。




天神駅にて大きな荷物をコインロッカーから取り出しいざ博多駅へ。




博多駅にて辛子明太子をお土産に購入、実家に発送したところで、





ローカル線の旅だぁ。(←※俺的旅行の3要素、2つ目)





小倉方面に向かうのにちょっと大回りをしてみようと思い立ち、

JR篠栗線の直方行き快速列車に乗車。

県北の農村地帯を駆け抜けるローカル線、まさに車窓見物にはうってつけです。

発車してしばらくは福岡の市街地を走り、そのうち列車は農村地帯へ。

広がる田んぼ、古い農家、向こうに広がる里山、いやはやいい感じ。




ダムの脇やら清流沿いやらを走れば、そのうち列車は再び市街地に。




しばし車窓を眺めていたところ、




!!!(←※何かを発見した人)




・・・




・・・




ま、まだ時間は大丈夫やな。




よーし、




途中下車だぁ。




急遽次の駅で快速を途中下車、

荷物をコインロッカーに預け、さきほど発見した建物の方向へと歩きます。

駅を出てちょっと広めの道沿いをテクテクと歩いていけば、







麻生飯塚病院(←※一度見たかった病院)




へえええ、こんなところにあったんですか。

病床数1,116床、救急部のレベルは非常に高く、

臨床研修病院としても全国屈指の人気を誇る超巨大病院であります。

しばし病院内を探索し、以外に古いなーと感じつつ、

病院全体の雰囲気をいろいろ感じ取りつつ時間を過ごしていたのでした。

しばし滞在したところで再び駅へ戻り、やってきた快速に乗車。

終点・折尾駅まで乗車し、ここで鹿児島本線に乗り換えて小倉を目指します。




午後6時、JR小倉駅到着。




さーてと、




ラーメンだぁ。(←※本日2杯目)




ここでは九州在住の友人から聞いた「東龍軒」(※別窓)を訪問することに。

電話帳で住所を調べ、アミュプラザの書店の地図コーナーで場所を確認、

サンロード魚町を歩き、大通りとの交差点付近にお店を発見しました。

こじんまりとしたお店に入り、食券でラーメン(500円)をオーダー、

さっぱりだけどコクたっぷり、そして一言で言えば旨い豚骨ラーメンです。

予想以上に非常にハイレベルな一杯で(゚Д゚)ウマー。

こういうお店があるからラーメン屋めぐりはやめられないものです。




大満足してお店を出発、再びJR小倉駅へと戻り、

ちょっとあることを思いついて日豊本線に乗り、南小倉駅にて下車。




駅から住宅街をテクテクと歩き、大通りをしばし歩き、




ようやく橋の上からその姿を補足、しばし眺めていたのは







小倉記念病院(←※病院ウォッチ大好き)





心臓病センターは全国的名声を誇り、特にPCI件数で日本をリード、

あの病院に日本の循環器の重鎮N先生がいるんやなーと思いつつ

有名な病院をこの眼で見れただけでも満足し、

そのまま再び駅まで歩き、JR小倉駅へと戻ったのでありました。




さあ、そろそろ旅も終わりが迫ってきました。




俺的旅行の3要素の最後「夜景」を見るため、荷物を持って向かったのは、




JR門司港駅。




門司港エリアには関門橋をバックに明治時代の洋館が立ち並び、

夜にはこれらが幻想的にライトアップされるということ。

立ち並ぶ洋風建築にライトアップ、聞くだけロマンティックでです。

俺的旅行の3要素のラスト「夜景」をエンジョイすべく、

ネオ・ルネッサンス様式のJR門司港駅を出て港エリアへと向かいました。




波の音が聞こえる夜の闇の中、海沿いに立ち並ぶ洋館群、

ライトアップされてその幻想的な姿を港湾内に映し出しています。




眼を向こうにやればライトアップされた巨大な関門橋、




そして、そんな幻想的な雰囲気の中、




ラブラブのカップル達。(←※大失敗)




あー、そうやった。。。幻想的な場所はカップルの巣窟やった。。。

この旅行の最後の最後で想定外の自体が起きてしまいました。アチャー

そんなわけで内心的にはかなり凹みつつ、

とりあえずは夜景を楽しむのみだと割り切ってしばし散策。

気が向いたら写真を撮りながらレトロの街並みを一周してみました。






レトロハイマートからの照明に照らされる港と洋館群





あー、いつの日かこんなところをデートできたらいいなーと妄想しつつ、

港湾沿いに座ってラブラブ状態のカップルって本当に幸せそうですよね!




・・・




いやいや、雑念に負けてはいけない!(←※立ち上がれ非モテ系)




今の俺にできるのはこの素晴らしいライトアップを写真に撮ることだ!




見せてやる俺のカメラマン魂!






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・・・




( ゚д゚)!!!(←※目が点)




いろいろなものに見放されてる感を強めつつ、

駅前のファミリーマートでりんごジュースを飲んで一休み。

時間が来たところでJR門司港駅を出発、

これでこの旅行の全計画は終了、あとは京都に帰るのみです。

いやはや、ロマンチックで最後のイベントとしていい締めとなりました。

数分で再びJR門司駅に到着、いったん改札を抜けて駅の外へ。




そろそろお腹が減ったので、




ラーメンだぁ。(←※本日3杯目)




九州訪問最後のラーメンは門司駅にほど近い「らーめん亜峨羅」(※別窓)

ネットでの評判がなかなか良かったので訪問してみることにしました。

こぎれいで女性にも入りやすい明るい店内、

頂いたラーメンはまろやかさの目立つあっさり豚骨ラーメンでした。

濃厚かと思えば後味さっぱりのスッキリしたスープ、

店主は独学でこの味を完成させたそうですが、いやはやいい味であります。

最後のラーメンとして非常に満足しつつ、JR門司駅へ帰ったのでした。




しばし買出しなどで時間をつぶし、午後10時半、

到着した「ムーンライト九州」号に乗車、

列車は程なく門司駅を発車し、関門トンネルへと突入していきます。

このトンネルを出ればまた本州、旅行を終えたことを実感しつつ、

車窓を眺めながらこの旅をぼんやりと振り返っていました。




思いつきで決めた学生時代最後の夏休みの一人旅、

学生の若さと有り余る時間を武器に、

無理ができるのは今だけやと強行日程覚悟で飛び出した2日間。

終わってみればいやはや、疲れたけど楽しかったです。

あー、彼女ができたらこんな旅行したいなーと思いつつ、

やっぱり非モテ系で一向に彼女のできない自分にヘタレつつ、

リクライニングシートに寄りかかり、

明日の大阪到着まで、また、長い長い夜が始まります。

客車特有の揺れを心地よく感じつつ、今日はここまで。








■参考1:今回の旅行で訪問したラーメン店(※全7軒)


・「元祖長浜屋」(博多)

・「一蘭・天神本店」(博多)

・「一蘭・キャナルシティ店」(博多)

・「博多一風堂・大名本店」(博多)

・「大砲ラーメン本店」(久留米)

・「東龍軒・旦過店」(小倉)

・「らーめん亜峨羅」(門司)



さすがに2日で7軒はいろいろな意味でお腹一杯でした。。。

「元気一杯」や「ぎょらん亭本店」「南京千両」にも行きたかったのですが、

日程の都合上今回は涙を飲んで断念。

うーん、それにしても本場博多の豚骨は旨かった。。。(←※感動)




■参考2:夜景写真撮影データ


・小倉記念病院の写真(日記4枚目):シャッター開放3.2秒、F10

・門司港レトロの夜景(日記5枚目):シャッター開放8秒、F10


今回は携帯型三脚を持って行かなかったので、

開放撮影の写真も、その場の手すりなどに固定しての撮影となりました。

カメラが動かないように必死で固定しながら撮ってるその姿は、

傍から見ればかなり不審だっただろうと今気づきました。アチャー






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網嚢(※別窓)→入口はウィンスロー孔