〜ダメダメ医学生の京風日記〜 京の都に生息するダメダメ医学生、伯耕による日常生活記。 モテない王道を突っ走りながらも、萌えを求めてただ今奮闘中であります。 |
2006年06月07日(水) 高圧酸素ベッカム 系半径新鮮、どうもこんばんは、伯耕です。 さてさて、今日も大津市での病院実習は続きます。 午前6時半起床、シャワー浴びて着替えて準備を整えて自宅を出発、 百万遍のすき家で朝飯を食ってさぁ、目指すは滋賀県です。 1時間もしないうちに大津市内の病院に到着。 午前中は手術見学との事で、先生方と手術室へと向かいました。 手術室にてシニアレジデントの先生といろいろお話を。 俺「先生はなんで外科に進もうと思ったんですか?」 医「やっぱりねー、外科は根本治療ができるからね。」 俺「なるほどー。」 医「検査、投薬もいいけど、根本的に治してる実感が湧かなくてね。」 俺「あー、わかります(笑)。」 医「外科、特に機能改善系の外科は治してる充実感があるわけよ。」 俺「なるほどー。ところでこの病院での初期研修はどうでした??」 医「初期研修かぁ、まあ・・・」 というわけで初期研修情報についてもいろいろと情報を入手しつつ、 正午前まで手術見学、飯の指示が出て手術室を抜け出したのでした。 手術室を出て更衣室に入り、何となく自分の足を見てみると、 なんか赤くかぶれてる。。。 ・・・ サンダルで接触性皮膚炎起こしたのかな。。。 妙に凹みながらとりあえずは靴下履いてかぶれを隠し、 昼飯食うべく地下の職員食堂へと向かったのでありました。 相変わらず食堂で独り寂しくボソボソと昼飯を食い、(←※お約束) しばし図書館で時間をつぶしたところで、午後の集合場所へ。 今日の午後だけはこの科と関係の深い別の科へと貸し出されであります。 実は先日、実習科の部長の先生と、 医「なにか実習でのリクエストなんかはあるかな?」 俺「そうですねー。あ、もしご迷惑でなかったらなのですが。。。」 医「なんだね?」 俺「実は○○科にも興味を持っていましてですね。。。」 医「ほお。」 俺「この病院の○○科もちょっとのぞかせていただけないかと。」 医「あー、それならあちらの部長の先生に頼んでみようか?」 俺「ほんとですか?」 医「うん、ちょっと電話してみよう。」 数分後、 医「あちらの部長の先生もOKしてくれたよ。」 俺「ありがとうございます!」 医「水曜の午後に部長回診があるからそれについていけばいい。」 俺「ありがとうございます!」 医「あの先生は大変有名な先生だからね。頑張ってきなさい。」 俺「はいっ!」 というわけで本日午後だけは○○科での実習と相成ったのでした。 病棟に行ってみれば看護師さんが気づいてくれて中へ入れてくれました。 そんなこんなで午後は○○科での部長回診の見学。 大学病院とはまた違った疾患についていろいろと勉強させてもらいました。 先生方も非常に親切でいろいろと教えてくださり、 3時間ほどで回診も終わったところでさらに部長からお話をお聞きし、 さらにこれからの手術見学の許可も頂き、この科での実習は終了です。 実習が終わり、実習科の先生方とおしゃべりしておりました。 A「京都市内で高圧酸素療法やってる病院はどこだろうね。」 B「京大病院とS病院には機械があったはずよ。」 A「そうなんですか、ありがとうございます。」 俺「京大病院は地下にありましたね。」 B「そうそう、あれあれ。」 A「高圧酸素療法といえば、ベッカムが回復に使ったみたいですね。」 B「あー、ニュースになってたね。」 A「でもベッカムが使ったのは空気を圧搾する装置みたいなんですよ。」 B「ほう。」 A「空気を圧搾してたくさん吸う事で、結果的にたくさん酸素を取り込むと。」 俺「なるほどー!」 |