〜ダメダメ医学生の京風日記〜 京の都に生息するダメダメ医学生、伯耕による日常生活記。 モテない王道を突っ走りながらも、萌えを求めてただ今奮闘中であります。 |
2005年12月20日(火) 手術室と熱心な先生 とりあえず2日目を乗り切った伯耕です。どうもこんばんは。 さてさて、今日もポリクリと仕事の掛け持ちの日々は続きます。 この科のポリクリはとにかく朝早いのが特徴でなかなか大変です。 というわけで、午前6時起床。 あ〜、眠いぜ眠いぜと思いながらも、 今日も相変わらずサトウのごはんとシーチキンで男の朝飯、 とりあえず腹を満たしたところでシャワー浴びて着替えて、 支度を整えたら今日も寒い中、自転車で京大病院へと向かったのでした。 午前7時半、まずは画像カンファレンスからスタートです。 学生は最前列に座らされてX線写真やらCTやらを観察。 てかありえない速さで次から次へと画像が処理されていきちょっとビックリ。 後ろから教授が学生に対して簡潔なポイントを解説してくださり、 ものすごい数の画像を見ただけになかなか勉強になりました。 その後は、 手術じゃぁ。 いったんロビーで飲み物を飲んだ後は手術室へ直行。 オペ着に着替えて目標の手術室に直行すればちょうど麻酔医さんが作業中。 これから手術に向けていろいろな準備が始まります。 黄緑と銀色の壁面に人工的な光が満ちた閉鎖空間、手術室。 看護師さんがテキパキと足台や骨組みを組み立てている中、 技師さん達により手術台の周りに様々な装置が組み立てられていきます。 ちょうどそのタイミングで入口の自動ドアが開き、 手術担当の医師が手洗いを済ませて次々と入室してきました。 手術コートに着替えた医師が執刀部位の消毒をしつつドレープを敷設、 執刀医や助手、オペ看さんが手術台の周りに集結したところで モニターの電源が入り、無影灯もライトオン、 生命状態を示す各種電子音がリズミカルに鳴り続ける中、 執刀医「それではよろしくお願いします。」 全員「よろしくおねがいします。」 壁面の手術時間を示すデジタル時計が動き始めました。 いまから数時間にわたる手術が始まります。 ポリクリ学生はモニターに映し出される映像を見ながらの見学。 横に教育担当の先生が付いて下さっており、なんでも質問OKとのこと。 というわけで質問してみました。 俺「今見えてるのが○○の表側ですか?」 先生「いやいや、今見えてるのはその反対側よ。」 俺「ちょっとモニターだと上下左右関係がわかりにくいですね。。。」 先生「そうか〜、じゃあ教えてあげようか。」 がばっ(←※先生、いきなりお腹を露出) 俺「!!!」 先生「いまここをこう切ってるわけだ。で、こうアプローチするわけ。」 俺「はぁ、なるほど・・・。」 わざわざ自分のお腹を指しながら解説してくださった先生、 |