〜ダメダメ医学生の京風日記〜 京の都に生息するダメダメ医学生、伯耕による日常生活記。 モテない王道を突っ走りながらも、萌えを求めてただ今奮闘中であります。 |
2005年05月12日(木) 異常値指摘されちゃった人 こんなもの見つけました。 野球観戦中、前の女性にサインの押し売りをした古田敦也選手(※別窓) 野球観戦中、後ろから古田敦也選手にサインの押し売りをされた女性(※別窓) 両者のやりとりが絶妙です。 さすがは古田選手、前年度のストライキの時にも思いましたが、 球界全体を考え、ファンサービスも忘れず、 そしてプロとして結果を出す姿は本当に尊敬に値するものです。 さてさて、ここから今日の日記。 いよいよ俺的には本日から臨床実習入門コースが始まります。 まずは午後、いつものように大学生協ルネへ。 先輩と、微妙に飲み仲間になりつつある1回生の女の子と3人で。 魚中心の健康チョイスを食べながらいろいろとおしゃべり。 先「雨はしんどいよ〜。」 俺「昨日は晴れてたんで、梨木神社に美味しい水を汲みに行きましたわ。」 先「へ〜、どうしたの?」 俺「それで家に帰って美味しいお茶淹れて飲みました。」 先「・・・参考のために聞くけど、独りで?」 俺「はい」(←※自信を持って) ・・・ ・・・ あれ、なんで沈黙なんですか? アクティブ引きこもりの行動は一般人には理解してもらえないようです。 俺独りのために最高のお茶を作って何が悪い。(←※寂) さて(泣) そんなわけでそのまま京大病院へ。 まだまだ入門コースですが、いよいよ病院実習スタートです。 心電図検査室の待合室で待っていたところ、班員7人も集合しました。 というわけで、本日の「心電図」実習スタート。 心電図検査室のベッドをひとつお借りして、同級生独りを上半身裸にし、 先生の指示に従ってどんどん手足に胸に誘導電極を取り付けていきます。 「うわやべっ、こそばゆい!」 という同級生のセクシーなつぶやきも気にせず、スイッチオン。 記録用紙が機械から吐き出されてきます。結果は「異常なし」。 こんな感じで測定する人測定される人入れ替わりながらどんどん実習は進みます。 そして最後は俺が測定される番。 先生「そろそろ異常値が出る人がいたら勉強になるんだけどね〜(笑)」 という冗談にもめげず、上半身裸でベッドに横たわりました。 測定してくれるのは医学部でも有数の優等生K氏。 K氏に胸のあっちこっちを指でぐいぐい押され、 「んが。」(←※自称セクシー) 「ふあ。」(←※自称セクシー) とか謎のうめき声をあげながらもようやく電極取り付け終了。 スイッチオンで測定開始、俺の横では測定用紙がどんどんと吐き出されていきます。 先生「ん?」 学生「どうしたんですか?」 先生「異常Q波を観測したみたいやねぇ。」 一気にざわめく我が実習班。 ちょっと待ってください、俺の体に何が起こってるんですか??? そして出てきた結果。 「左室肥大の疑い」 「肥大型心筋症の臨床経過はさまざまである。 問題となるのは時に突然死が起こることであり・・・(ハリソン内科学)」 ・・・ ・・・ 待て(汗)。 微妙に動揺して先生に聞いてみたところ、 機械の調子で5人に1人位は異常とカウントされるとのこと。ちょっと安心。 先生「ノイズも混じってるしね〜。もう一度やってみなさい。」 K「わかりました。」 というわけで、再び実験台となって心電図を測定される俺。 もはや完全にまな板の上の鯉状態であります。 今度こそ正常値よ出ろ出ろ出ろ!!!! 祈るような気持ちで測定開始。 |