〜ダメダメ医学生の京風日記〜

京の都に生息するダメダメ医学生、伯耕による日常生活記。

モテない王道を突っ走りながらも、萌えを求めてただ今奮闘中であります。

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きのう いちらん あした
2004年09月05日(日)    Teriyakiにチャレンジ

やっぱりちょっと風邪気味の伯耕です。どうもこんばんは。

さて、3連休の中日。今日は何をしましょうか。



朝9時過ぎに起きると、

ちょうど同室のオランダ人女性、ジョイスもお目覚めの模様。

話を聞いてみれば、彼女は今日ナイアガラの滝観光に行くとのこと。

「霧の乙女号」には絶対乗るべしとアドバイスしておきました。。



午前11時ちょっと前、Tim Hortonsで朝食代わりのランチセットを頂き、

まずは地下鉄に乗ってガーディナー陶器博物館へ向かうことに。



降りる駅はMuseum駅のはずなのですが、



何も考えずにぼ〜っと行動し、



ぁ、降りなきゃと思った駅で降りて地上に上がってみたところで



一つ前のQueen's Park駅で下車していたことに気づきました。。



ああ、なにやってんだか俺。

風邪気味のせいでちょっと頭がぼやけております。こりゃいかん。




そして、地下鉄一駅分テクテクと歩き、




ようやく博物館前にたどり着いてみれば




改築につき休館中。



・・・のおお(死)。



博物館へ向かう途中、Queen's Park内を歩いていたときに、

なぜか連続して道を尋ねられました。

最初は学生と思われる黒人男性、次は南米系の一家。



ええ、道を尋ねられるようになるなんて



ついに俺も



リアルトロント人に見えちゃってますか?



ただし



俺がしゃべりだした瞬間、向こうが


「やばい、聞く人ミスった・・・」


という顔になったような気がしたのは気にしない。

まだとっさの英会話には慣れていないんです。文句あるか。




結局ガーディナー陶器博物館が見れなかったので、

しばらくBloor通り沿いの書店で時間をつぶし、

正午になって近くにあったバータ靴博物館へ向かいました。



Bloor通り沿い、靴の形をイメージしたひときわ目に付く建物内に入れば、

内部は近代的にまとめられていてなかなかいい感じ。

入場料6カナダドルを支払って、館内に入りました。


階段を下りると展示されていたのは、さまざまな有名人愛用の靴(※本物)

マリリン・モンロータイガー・ウッズマイケル・ジョーダンなど、

彼らが実際に履いていた靴がケースに入って展示されています。

テレビの中、映画の中でしか見たことがなかった人物の靴を前にしてみると、

なんか、その人が突然リアルな存在になってくるような気がします。



さらに奥に入れば、古今東西、靴の歴史を紹介するコーナー。

パピルスでできたエジプトの靴から、中世の靴、インドの靴、

さらには日本のわらじ下駄まで展示されており、

靴をテーマに絞った民族博物館のごときでなかなか楽しめます。



さらに上に上がればここは映画コーナー

目の前に展示されている靴に秘められたドラマが放映されていました。

靴はチャーチルの靴だったり、再びタイガー・ウッズだったり。



さらに後ろには、ダイアナ妃ジミー・ヘンドリクス

それにマドンナの靴なども展示されていました。

ダイアナ妃はお気に入りの靴は必ずスペアを持っていたとのことです。。



そしてドアを開けてみれば、そこはもう出口。



靴を見ただけでしたが



たくさんの有名人に会ったような気がしました。



いやはや、なかなか面白かった。。



そんなわけで、博物館を後にして、地下鉄St.George駅からUnion駅へ。



ええ、いよいよ日曜のUnion駅です。



はやる心を抑えてIntercontinental Hotel前へと向かってみましたが、



・・・



コスプレ集団はいませんでした。。。



ああ、セーラーマーズばあちゃん、一目でいいから見たかったのに。。

最後の可能性を信じて、明日も昼過ぎに見に行ってみます。



その後、いったんホステルに帰り、

明日から金曜のチェックアウトまで最後の宿泊費を支払ったところで、

再びテクテクと歩いてThe Eaton Centerへ。



さあ、ちょっと腹が減ったぞ。。。



何を食いましょうか。



というわけで、今まで見て見ぬ振りをしてきた



Teriyaki



を頂いてみることにしました。

ええ、街中至るところで見かける、カナダ人にとって典型的な



Japanese Food



とのことです。。。



というわけで、いかにもファーストフードな店で

Chicken & Shrimp Teriyakiをオーダー。



そして出てきた料理、まずは一口・・・




・・・




・・・




・・・




・・・



ファーストフードなのに




まずい。。。。




もう一杯!(※青汁風)は絶対に勘弁です。

う〜む、そもそもこんなものなのか、それとも店の選択を間違ったのか。。



ま、まあ文で説明すれば



鶏肉と小エビと野菜の油炒めの乗ったパサパサのライス



甘い汁をドバドバ掛けたもの



ぬ〜〜、これはいったい何じゃ。



店の看板には



from Japan



とか書いてありますが、少なくとも日本で見たことはありません・・・。





そもそも、厨房で実演販売的に作っている人たち、



明らかに中国人だし、



使っている調味料見てみると、



やっぱり漢字しか書いてないし、



日本人から見れば日本料理とは程遠いもの。



しかも



これはこの前先生から聞いた話なのですが、






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・・・



めちゃくちゃです。



まあ、私たちがカレーライスをインド料理の典型と思ってしまうのと

似たようなことなのでしょうか。

少なくともカナダのTeriyakiはカナダ料理であって日本料理ではありません。。。




それでも頑張って完食して、その後センター内をしばらく物色したところで、

一度センターから出て地下鉄Queen駅から今度はBloor駅へ。

Bay Street沿いのIndigo Bookstoreと、ICBOの酒屋に立ち寄り、

ブラブラとYonge Streetを下っていきました。



途中で、



またしても道を尋ねられる俺。



今度は旅行中らしい白人カップル。

おおお、これは俺も本格的にリアルトロント人に見えてるんじゃないですか?



ただし、



言葉よりもゼスチャーの方が多かったのは気にしない。



ああ、もっととっさの英会話を練習しなければ。



今日はお土産購入デーに充てようと決意し、

Wellesley駅近くにあった怪しげな土産物店でネタ系土産ゲット。

そしてそのWellesley駅から地下鉄に乗って再びUnion駅へ。

ホステルまで帰る道沿い、スカイドーム近くの土産物店で

再びいくつか無難な土産をゲット。

これでほぼ予定を立てていた分、全員の土産をそろえることができました。



Second Cupでコーヒーを買って、ホステルまで帰宅。



しばらくホステルで勉強して、腹が減ってきた午後8時過ぎ、

飯を食いに再びチャイナタウンのHappy Sevenへ向かいました。

今日は海鮮湯麺(約7カナダドル)をオーダー、



いったいどれほどのボリュームがあるのか



ちょっと心配していたのですが、

シーフードが割高なのか、量は普通のラーメンよりちょっと大目くらい。

野菜もたっぷり、シーフードもたっぷり、

いやはや、やっぱり中華料理は旨い。



久々の中華麺に満足したところで、ホステルまで歩いて帰宅しました。

今日も歩いて疲れたのでそろそろ薬飲んで寝ることにします。でわでわ。




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