〜ダメダメ医学生の京風日記〜 京の都に生息するダメダメ医学生、伯耕による日常生活記。 モテない王道を突っ走りながらも、萌えを求めてただ今奮闘中であります。 |
2004年08月28日(土) ハングルとドイツ語と少年の夢 メイド服には興味が無い伯耕です。どうもおはようございます。 さてさて、今日は完全一日オフ。 ええ、5日間の病院実習がかなりハードだったこともあり ・・・ こんなに週末が待ち遠しかったのは久しぶりです。 普段ほぼ毎日休日状態だった私からしたら、 本当にこの感覚は久しぶりです。ダメダメえっ。 今日は完全別行動をしましょうと友人と示し合わせて、 私は朝9時過ぎに独りホステルを出て、とりあえずトロント北部を観光することに。 地下鉄St.Andrew駅から地下鉄に乗り、Dupont駅で下車。 まずはちょっと興味があったCasa Lomaへ。 市内を見下ろす高台に建つ中世の城を思い起こさせる建築とのこと。 というわけでDupont駅からSpadina通りをテクテク歩き、 緑の多い住宅街の中の坂をあがってみたら Casa Loma Casa Lomaキタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!! 確かに中世の城を思い起こさせる素晴らしい建築です。 入り口では韓国人のカップルの方が結婚式をやっていました。 白馬に引かれた馬車の前で記念撮影中。う〜ん、うらやましい。。。 入場料を支払って中に入ると、案内用のヘッドフォンを貸してくれました。 日本語バージョンのヘッドフォンもあったのですが、 あえて英語バージョンを選択 むふふ。これでも少しは英語をやっている男です。 さてさて、まずは応接間の前まできました。 さあ、案内でも聞いてみましょうじゃないですか。 スイッチ・オン! ・・・ 「ヘ〜イ!!、なんたらかんたら・・・」 あの〜・・・ 英語は大体わかるのですが、 あなたのノリがぜんぜんわかりません。 英語を勉強する上では言葉だけじゃなくてノリも大切な要素だなあと実感。 まあノリの違いというのは、 静岡から関西に出てきて一番感じたことですが。 ・・・いろいろ勉強します。 というわけで、城内をいろいろと見学。 なかなか多い日本人観光客にちょっとビックリしながらも、 豪華な内装と素晴らしい雰囲気を楽しんできました。 このCasa Loma、建築された経緯ですが、 ナイアガラの水力発電で巨万の富を築き上げたヘンリー卿という人物が、 彼の生涯の夢であった トロントの高台に中世のお城を建てて住む! を実現してしまったというものだそうです。 しかし巨額の建築費が祟って、 その彼もたった10年で城を手放さざるを得なかったようです。 巨万の富を成し遂げて、いつまでも少年の心を忘れない、 そんなヘンリー卿が私は大好きです。 まあそんな私にも 将来住む家にはちょっとした夢があります。 |