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〜ダメダメ医学生の京風日記〜 京の都に生息するダメダメ医学生、伯耕による日常生活記。 モテない王道を突っ走りながらも、萌えを求めてただ今奮闘中であります。 |
| 2003年12月04日(木) おさかな天国とモーニング娘。 今日から2日間、一日中をかけて薬理学実習。 というわけで、私には珍しく午前7時半起きです。 学生全員が4班に分かれて、2日で2つの実習をこなすのですが、 私たちの班の今日の実習は「血管に作用する薬物」について。 ラットの血管に血管収縮薬や弛緩薬を投与して、 その結果を観察するというものです。 午前中は主に実験ガイダンスと試薬の調製、そして ラットから血管を取り出す 作業を行ないました。 早い話が、ラットに麻酔をかけて、とある方法で安楽死させた後、 解剖して心臓から出てくる大動脈を摘出するわけです。 なかなか猟奇的な光景も多々ありましたが、解剖は私がかなり得意とするところ。 剣状突起下で開腹し、下から横隔膜を切開して胸腔を確認後、 胸骨を左右軟骨部で上部に開き上げ、心臓にターゲットを絞り、 そこから大動脈をどんどん引き剥がしていきました。 なかなかキレイな大動脈標本が取れたのではないかと思います。 血管標本が取れたところで午前中の実習は修了。 一旦帰宅して家で飯を食いました。 さて、午後。 思いっきり遅刻しましたが何か? いや、間に合うはずだったんです。 俺の計算は完璧のはずでした。 昼飯を食い終わるタイミング、食後のコーヒーを入れるタイミング、 全ては完璧でした。 遅刻なんてするはずがなかった。 ただ! |