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〜ダメダメ医学生の京風日記〜 京の都に生息するダメダメ医学生、伯耕による日常生活記。 モテない王道を突っ走りながらも、萌えを求めてただ今奮闘中であります。 |
| 2003年10月17日(金) ドシロウトに採血される さてさて、今日の法医学実習はいよいよ血液型鑑定実習であります。 実習は血液を用いた「おもて試験」と「うら試験」、 それにLewis式判定、さらに唾液を用いた吸収試験と、 未知の血痕から解離試験によって血液型を鑑定する手法の 計5つの実習を行ないます。 もちろん実際の人間の血液を用いて血液型を鑑定するわけですが、 血を抜かれる人、 俺。 血を抜く人、 友達。 ・・・ もんのすごい恐怖であります。 だってだって、今から俺はドシロウトに採血されるわけです。 もんのすごく痛いんじゃないのか? 針刺し過ぎたりしないか? ああ、めっちゃ緊張する・・・。 まずは全体で説明を受け、いよいよ採血タイムです。 俺の担当はY田氏。さすがに真剣な面持ちでマニュアルを読んでいます。 まだ包装未開封の注射器を手に持ちマニュアルを読みながら手順を確認中。 ・・・怖すぎる。 さて、イメージトレーニングばかりしていても実習は進みません。 いよいよ恐怖の時間がやってまいりました。 まずは俺の腕に駆血帯(腕を縛るゴムひも)が巻かれました。 手を握ったり開いたりするうちにどんどん浮き出てくる俺の静脈。 Y田、いよいよ注射器を開封。 マニュアルを見ながら針の位置を確認しています。 そのとき事件は起こった! |