|
〜ダメダメ医学生の京風日記〜 京の都に生息するダメダメ医学生、伯耕による日常生活記。 モテない王道を突っ走りながらも、萌えを求めてただ今奮闘中であります。 |
| 2003年10月16日(木) サザエさんには事件の香り またしても目覚ましに気づかず、午後出勤の管理人です。 午後の実習は遅刻せずに・・・といいたいところでしたが、 途中で白衣を忘れた事に気づき、一旦家に引き返したため、 結局15分ほど遅刻してしまいました。あぁ、ダメ過ぎです。 今日の法医学実習はDNA鑑定。 自分自身のDNAを取り出し電気泳動にかける実習と、 ある架空の事例を元に父子鑑定をする実習の二本立て。 まずは自分自身のDNAを取り出す実習ですが、 綿棒で自分の口の中をひとかき、これに様々な試薬を加え、 攪拌したり放置したり、遠心分離したりしつつ、 最後に電気泳動にかけて分離されたDNAを確かめました。 UVトランスイルミネーター上で怪しく光る我がDNA。 私のは3番目にあるやつであります。 教授はそれを覗き込み 「3番のDNAはちょっと薄いねぇ。」 ・・・ 俺のDNAは薄いんですか!!?? いやいや、DNA自体が薄いわけじゃなくて、 操作過程に少し問題があったという事で。ああビックリした。 んでもって次は親子鑑定。 プリントには架空の事件とその状況が書かれている。 どうも識別不能の黒コゲ死体からDNAを抽出し、 その死体が、ある人の親かどうかを確かめるという内容のようだ。 プリントを読んでみる。 ・・・て、国立洛北大学医学部法医学教室にて検死が行なわれた。 ・・・モデルは「白い巨塔」ですか。。 法医学教室主任の伊佐坂なんぶつ講師は・・・ ・・・ サザエさんかよ!? サザエさんではなく、伊佐坂先生を持ってくるあたり、 法医学教室の教授は相当マニアックっぽいですが、 とりあえずそのまま読んでみよう。 ・・・法医学教室助手の磯野かつおと共に・・・ もはや完全にネタとしか思えません。 いったい誰と誰の親子関係を鑑定するのでしょう。 |