〜ダメダメ医学生の京風日記〜 京の都に生息するダメダメ医学生、伯耕による日常生活記。 モテない王道を突っ走りながらも、萌えを求めてただ今奮闘中であります。 |
2002年12月11日(水) ノミで一発!果たしてその結果は? 本日は語学、早起きして総合人間学部へ向かう。 今日は指されるという事で、この授業が始まって 初めて予習して行った。 予定通り、3人目に指される。 英文を棒読みし、用意しておいた訳を読むだけ。 英語講師的には、ポイントは一箇所、 「pay」の自動詞としての用法「割に合う、引き合う」のみ。 まあ、あんまり細かい事気にしてないみたいだし、 とりあえずノルマは達成という事か。 午後は肉眼解剖学実習、ついにラスト2だ。 本日のテーマは「耳」。 さてさて、今回の実習は今までで一番気を使うのです。 今日確認しなければならないのは、中耳、内耳の構造物。 脳底部の骨をノミで破壊しながら、内耳に穴を開けるんだけど、 ノミの力加減を一歩間違ったら、 内耳破壊完了 なので、とにかく注意深く、ノミを下ろしていかなければならない。 脳底部にまずノミを当て、薄く薄く、骨を剥がしてゆく。 かなりの時間をかけて骨を削ってゆくと、小さな穴が開いた。 さらに注意深くその穴を広げてゆくと、 この穴の中にものすごく小さい構造物たちが見えてくる。 うちらの班では実習者の腕がいいのか(笑)、 耳小骨(ツチ骨、キヌタ骨、アブミ骨)や鼓膜、 それに蝸牛や三半規管もしっかり見る事ができた。 人間の耳の構造はほんっとに細かい、そう実感した。 実習が終ったらいったん帰宅して部会。 その後医学部の友人Yと共に「ひゃくてんまんてん」へ。 ラーメンを食いながらいろいろ語る。 |