〜ダメダメ医学生の京風日記〜 京の都に生息するダメダメ医学生、伯耕による日常生活記。 モテない王道を突っ走りながらも、萌えを求めてただ今奮闘中であります。 |
2002年12月06日(金) 能の世界から 金曜日。今日もバイトはなし。 午後は肉眼解剖学実習。 10月から始まってもう3ヶ月目に突入した人体解剖だけど、 考えてみればあと1週間ほどで終了だ。 第三回テストこそはいい結果を出して、 有終の美を飾りたいもんだな。 今日も「頭部」。 頭部になってから実習講義がなくなったので、 1時きっかりに実習が始まる。 今日は主に、下歯槽部、口蓋部、鼻腔がテーマだ。 二つに分けた首を持って、各部をメスやピンセットで掘り進む。 もはや手馴れた動作だ。 ただ今回も神経の分枝やら細かい血管を見つけるのに苦労。 脳神経が頭蓋骨を通過する穴は、 「骨標本」という実際の人骨を使って観察する。 うちらの班は諦めが悪いのか、実習終了は結局5時過ぎだった。 もう残ってる班は18班中2〜3班、 ほとんどの班は御遺体にビニールシートをかぶせて実習終了だ。 全員で黙祷し、メスやらピンセットやらを洗い、 更衣室で服を着替えて解剖センターを出る。外はもう真っ暗だ。 限りなく腹が減ったので外食に。 今日はどこのラーメン屋にしましょうか・・・。 という訳で、東山三条交差点にある「富士太鼓」に決定。 いったん生協に寄った後、東大路をひたすら南下、 あっという間に東山三条に到着。 自転車を駐めて、店内に入る。 店内に入ると、店内は結構狭い。 情報によると、ここは狭すぎて寸胴が置けないので、 スープはおばさんの自宅で作って店まで持ってくるみたい。 「こっさりラーメン」なるものを注文。 京都らしい「こってり」だが後味が「あっさり」なので そう命名したみたい。 店に入ったときからおばさん、誰かに似てるなあと思ったんだけど、 |