〜ダメダメ医学生の京風日記〜 京の都に生息するダメダメ医学生、伯耕による日常生活記。 モテない王道を突っ走りながらも、萌えを求めてただ今奮闘中であります。 |
2002年10月04日(金) 渡るに渡れぬ戻橋 解剖実習2日目。 この前は長袖の上に白衣を着込んだらだいぶ暑かったので、 着替えの時上着も全部脱いでしまって、Tシャツに白衣。 さてさて、黙祷後に実習開始。今日は頸部の筋層を観察。 2日目で判った事、とりあえず解剖実習は体力勝負という事だ。 ずっと腰を曲げての作業が続く上に、立ち込めるホルマリンの臭い。 1人を指示係、4人を切開係にして実習は進む。 教科書に書いてあるとおりに筋層が走り、 神経、そして血管が走行する。 人間の体ってのは精密に出来てるんだなあと改めて思う。 俺は外科系を志望してるんだけど、 手術ってのはこれに近いイメージなのかな、そんなことを感じた。 今日は姫路校で塾の授業。 京都駅まで自転車をすっ飛ばし、 八条口の吉野家で夕飯を食って、新快速に飛び乗る。 解剖の疲れと、自転車の疲れが噴出し、 車内では久々の「猛烈な疲れ」に襲われた。 これから金曜日はこんな感じになりそうだなあ。 姫路に着いて、まずは気合一発、駅前のコンビニで リゲインを買って、飲み干して、塾に乗り込む(←オヤジ)。 今日は昨日天王寺でやったのと同じ授業。生徒が3人増えた。 補講やらなあかんなぁ・・・。 他の先生方とロッテリアで車内食を買い、新快速に乗る。 車内では地震の話とか、京大入試の話とか。 授業でさらに体力使ったせいか、逆にちょっとハイになった(笑)。 京都駅到着。 重い重い解剖の教科書、マニュアル、塾の資料、辞書が入った これまた重い重いバッグを抱えて堀川通りを北上する。 途中で並行する堀沿いの道に入ってしまったので、 もう一度堀川通りに合流しようと思って、適当な合流路を探す。 すると、すぐ先に堀にかかる橋があったので、 よっし、これを渡ろうと思って橋に進路をとると・・・ 「戻橋」 やっべ・・・ 知る人ぞ知る京都の心霊スポットの一つ。 古くは安倍清明がこの橋の下に式神を隠したという伝説の橋。 かつての平安京の最北端に掛かる橋であり、 あの世とこの世を結ぶ橋という意味を持っていたらしい。 信じないよ。信じないってば。信じないけどね・・・。 ちょっと気分が悪い。 今出川の大国屋で野菜やら乳製品やら買いこみ帰宅。 明日はちょっとお出かけしようかな。 今日の一曲 A Child Is Born (「After Hours」より) 同じくゴイゴビッチやらテテやらのアルバムより。 耳コピでもしてみよかな。 |