〜ダメダメ医学生の京風日記〜 京の都に生息するダメダメ医学生、伯耕による日常生活記。 モテない王道を突っ走りながらも、萌えを求めてただ今奮闘中であります。 |
2002年08月16日(金) 初めての五山送り火 昨日ここの日記に「仏教戦隊ブッダマン」について書いたら my登録で読ませていただいている日記でこのネタに触れてくださってて だいぶ嬉しかった俺でした。 ちなみに「ブッダマン」は花園大学グループが中心となって撮影した 特撮戦隊物パロディー。公式HPはこちら。 今日は夏期講習第一陣では最後の日。そして評価の日。 どういうことかと言いますと、我が塾では生徒から講師の評価をされるんですね。 評価が悪いと・・・まあいろんな事がある訳で(汗)。 という訳で今日も天王寺行き。 どんな点数がつけられるのか内心ドキドキなのだ。 今日も講義は予習どおりに進む。 時間キツキツになりながらも、最後にありがたい話もして終了。 評価は・・・結果的にはなかなか良かったです。 また俺の講義を取りたい、って言ってくれる人もいてかなり嬉しかったね。 とりあえず5日間、楽しかったわ〜。ほんっとに。 帰りの京阪電車、なんか異様に込んでるぞ? ポスターを見たら今日は京都の五山送り火の日ではないか。 今までこの時期帰省してたから実際見るのは初めてなのだ。 大混雑の出町柳駅を出て、すき屋で飯を食い、 セイバーズで米とお菓子を買ってまずはいったん帰宅。 8時過ぎ、さて、どこが一番見えるんだろう? 街中は観光客でいっぱいだし、鴨川はカップルでいっぱいだし(泣)。 なんか穴場スポットはないものなのかねえ・・・と考えながら自転車で走る。 ふと思い立って大学へ。医学部の総合解剖センター4階、PCルームへ。 あそこだったらそれなりに高いし、見えるはずだ。 という訳で医学部構内に入る。 いつもの静かな雰囲気とはちょっと違う感じ。 注意してみたら、各研究棟のベランダや屋上には何人もの人の影が。 研究室の人もみんなで送り火を見てるところなんだねえ。 こういう風景を見てると、京都の大学に来てよかったなあと思う。 世界最先端の研究に邁進できる環境が整っていながらも 今日は五山の送り火だといって、大学から京の風物詩を堪能できるっていいよね。 最先端と日本の風情が常に隣り合っているこの環境は大好きです。 という訳で、解剖センター4階のPCルームに入る。 パソコン触ってる人が2人くらい、あと窓開けて外見てる人が6人くらい。 ここからはメインの大文字山焼きは見えなかった。 だけど、船形万燈籠送り火と左大文字はよく見えた。 あとは松ヶ崎の「妙法」と鳥居形松明送り火が見たかったところだけど、 残念ながら見れなかった。メインの大文字は別の場所で見れたけどね。 はるか向こうの山に燃える舟形と小さな「大」の字はなんか神々しかった。。 京都の夏、初めてといっていいくらい、そんな威厳を感じた瞬間だった。 夜、講師仲間の吉永君が遊びに来た。 夏期講習についての話や、いかにして笑えるネタを出すかなど話す。 気づいたらなんと3時。ねるとすべえ。 今日の一曲 どうしたい! (大槻真希) ベタなポップロックだけど、パワフルでちょっと子供っぽい声が けっこう好きです。 |