〜ダメダメ医学生の京風日記〜 京の都に生息するダメダメ医学生、伯耕による日常生活記。 モテない王道を突っ走りながらも、萌えを求めてただ今奮闘中であります。 |
2002年07月06日(土) Axemas live@pamoja box 今日はボックスライブ、Axemasのライブだ。 昨日の飲みの疲れもあってか寝坊してしまい、 結局ボックスに行ったのは11時過ぎ。ミキサーできなくてすいません…。 リハではキーボードの音が少しおかしくて何回かやり直してみる。 キーボードのエフェクト切ったりミキサーの方で調整してみても直らない。 時間を食ってもしょうがないので他の曲をいくつか確認してリハ終了。 リハが終ったらカナートに衣装を買いに行った。 サイズなどを確認せずに買ってしまったため、振り返ってみれば俺のはXL。 メチャメチャ大きかった。いわっさんは着ないみたいだし(笑)。 いくつかのライブが終わり、いよいよ自分達の出番が迫ってきた。 今日のポイントはいままでどおりの自分達の力を出せるかどうかという事。 そして、炎天下、クーラーのないボックス内でどれだけ平常の演奏が出来るかだ。 前のライブ終了、メンバー全員でテンションを高めてボックス内突入。 照明を落としたボックスにいったん入ると…熱波が自分達を押し返してくる。 体感気温は40度以上だ。ステージの到る所に汗が散っている。 その中セッティング開始。石田君のドラムセッティングが終わり、スタートだ。 まずはイントロのジャジャーンから始まり「ZAP(Eric Johnson)」。 この曲はかなり前からの手持ち曲という事もあって迷う所はなかった。 今回はドラムが好調という事もあり、俺もほぼノーミスでいけた。 テーマのユニゾンもかなり決まっていたと思う。今まででは一番の出来だ。 1曲目を終えて時点でもうこの異常な暑さに苦しみ始めた。 まだ一曲目なのに髪の毛は汗でびしょびしょだ。 ミニMCが入り、2曲目「S.R.V (Eric Johnson)」。 8ビートのノリが前面に出たミディアムテンポの曲。今回はちょっと速め。 この曲はいかに8ビートに乗れるかという事が鍵だ。 ピアノのアタックがちょっと弱めのような気がしたのはモニターのせいか? それでもグリッサンドもそれなりに決まり、満足の出来。 3曲目、「Mero Mero Mambo (Tribe of Gypsies)」。 もはやこのバンドの定番ともなってきたラテン調ロック。 自分のピアノのモニターをもっと大きくしておけば良かった…。 リハのときよりちょっと小さめに設定してしまったみたい。 それでもあまりミスはなかったはず。 山中のソロも華麗に決まってカッコよかった。 開場全体に観客と、そして俺たちの熱気が充満し、霞むようだ。 今日の関西地方は今年最高の気温だったらしい。 そんな中、締め切った部屋で大人数でいるのを考えたら これはもう壮大な我慢大会だ(笑)。 少しの間をおいて4曲目「All for You (Janet Jackson)」。新曲だ。 ジャネット・ジャクソンと言いつつも、それをフュージョン風にアレンジした 小沼ようすけのカバーの方のコピーだ。今までのロック調とは ちょっと違う雰囲気に突入。この曲には結構長い俺のソロがある。 キメが終わり、俺のソロに突入。このソロにはしばらくひたすら裏を 取り続ける展開があるんだけど、ここは不思議とうまくクリアできた。 これはライブの魔術と呼ぶしかないなあ。ソロはめっさ気持ちよかった。 イワサ、山中のソロ交換もそれなりに続き、キメ、 そして石田君のドラム盛り上げ、そしてギター同士のユニゾンで終了。 初めての曲にしては結構いい感じじゃなかったかなあ。 そして急遽復活させた5曲目は「Manhattan (Eric Johnson)」。 バイの静かな曲をやろうとしたのだが断念し、急遽掘り出した曲だ。 1週間ちょっとしかなかった割には完成度が結構高かった。 ただし残念だったのは右モニターの返しでベースの音色がおかしかった事。 なんかビリビリ言ってたし。静かな曲であればあるほど イレギュラーなディストーションは目立つのだ。これだけが残念。 そしてミニMCが入りいよいよ最終曲「Audience is listening (Steve Vai)」。 この曲はテンポが異常に速いし変則的キメがいっぱいある俺らにしては超難曲だ。 俺はここで一番大きなミス。初っ端のいわっさんとのユニゾンフレーズを度忘れ。 こういう時は下手に鍵盤触らずにじっとしてるに限る。ブル〜。 だけど気を取り直してその後のフレーズは先を読みながら弾き続ける。 切り替え多いし音色も多いし必死の演奏だ。 汗が噴き出してシャツに、そして鍵盤上にも流れ落ちる。 時々目の中に入ってきた汗は視界を防ぎ、演奏を難しくする。 山中のソロ、宇治原はかなり動いていた。静かなバンドの名払拭か(笑)? そして怒涛のようにメインフレーズに戻り、最後のユニゾン、 そして最後は思いっきり盛り上げて終了。これにて俺の七夕ライブは終った。 演奏が終った瞬間、観客から拍手、そしてため息が漏れたのが気持ちよかった。 しかしテクニックの極みを目指すバンドとしてはこれに留まる事はない。 次のライブではパフォーマンス、演奏共に更なるアップを目指したいね。 そして観客を圧倒させるようなもんを見せ付けてやろう。 外に出たらメチャメチャ涼しく感じた。しばらくいても一向に汗が止まらない。 夜は打ち上げ、メチャメチャ楽しかった。1次会が終ったら 鴨川の河原で花火。花火したのなんて何年ぶりだろうっていう俺だしね。 それにしても酔ったので寝ます。 |