〜ダメダメ医学生の京風日記〜 京の都に生息するダメダメ医学生、伯耕による日常生活記。 モテない王道を突っ走りながらも、萌えを求めてただ今奮闘中であります。 |
2002年07月05日(金) Guitar Land First Live@Club Metro 本日はいよいよ七夕ライブ一日目。 Guitar Landがいよいよライブハウスデビューだ。 九時から河原町RAGで朝練…のはずが、店員が鍵を開けられないという アクシデント発生。別の店員が来るまで待ちぼうけ。 当然ながら延長させていただいた。最終練習は11時半、無事終了。 もうここまで来たんだったら仕方がない。 音楽に関しては今まで通りの物を出して、楽しい姿を見せよう。 ワタナベ楽器でピアノ用電源アダプターを購入し、ボックスへ。 土曜のライブ用の準備は半ば終っていた。 それにしても準備に来る一年生が少ないのが気になる。 自分達が関わらないライブは準備なんかどうでもいいのでしょうか。 1時半、クラブメトロ入り。出演と逆順でリハーサル開始。 うちらGuitar Landはパーカスやらキーボードやら セッティングに時間がかかるので肝心のリハが短めになってしまう。 今回はキーボードモニターがないという(劣悪な)状況であり、 スピーカーからしか自分の音が聞こえないという感じでだいぶヤバそう。 音が聞こえなかったらミスってもわからへんしなあ。心配だ〜。 リハ終了後いったん帰宅し、ライブ用に正装する。 といってもYシャツネクタイ、それにスラックスに革靴。 しかし…本日京都の最高気温は31.7℃。長袖は暑すぎる!!! 自転車でクラブに到着した時には汗だくだ。中は涼しいからいいけどね。 4時、いよいよ七夕メトロライブ開始。 トップはなんとFatal Thisis。部長バンドがトップとは意外かもな。 いずれもパフォーマンスに音楽性に気合の入った本格バンドばっかり。 そのうちにメンバー全員着替えも終わり、演奏組正装、Vo.2人は浴衣で集合。 3つ目のRMFが始まった所でクラブ入り口のロビーで最終ミーティング。 歌い出しをどうするか、買ってきたキツネのお面(笑)はどう演出するか、 あとは曲と曲の繋ぎ目をどうするか、最終的な確認。 しかし時間は迫り、ついに向こうから「ありがとうございましたぁ〜」の声。 いよいよステージに上がりセッティング開始。 2段式キーボードスタンドの上ラックが調子悪いようなので X字式スタンドを2台重ねて代用する。セッティングはちょっと時間かかった。 セッティングが出来たら後ろを向き直立不動。キツネのお面を装着。 船尾君の鈴二発で全員一斉に前を向き、そのまま 「いろはにこんぺいとう(矢野顕子)」、演奏開始。 この歌いだしは結構ウケた。前の方はかなり笑ってくれてた。 この曲はネタ満載といえばネタ満載だ。 それでいいのかという問いには答えません(笑)。 途中でマツナガ、俺、かわぢさん、あさみちゃん、キティ、 5人がテンション低めに手を叩く所ではかなりウケた。 そもそもライブで絶対選曲しないだろう不思議な曲なのだ。 しかしいったん演奏を始めたら自分の音が予想以上に大きい。 多分観客席では普通の大きさなんだろうけど、演奏者としてはちょっと戸惑った。 一曲目終了。あさみちゃんのMCだが、突然涙が出てきたらしい。 これはまたしてもかなりウケた。自分の言ったことに感動して泣けてきたみたい(笑)。 2曲目「Sir Duke (Stevie Wonder)」CMにも使われた有名曲。 この曲は一番最初からやってた曲って事もあってそれなりにスムーズ。 自分の音のでっかさにビビりながらもそれなりにまともに出来た。 観客もいい感じでノってきて弾いてて気持ちが良かったなあ。 3曲目「What's Goin'On (Danny Hathaway)」。 これはエレピ主体の割とゆるやかな曲。 この曲はキティーがコーラスに入って結構豊かになった。 かなり長いエレピソロが何ヶ所かあり、キーボードとしては最も目立つ曲。 ただ弾くだけじゃなくていかにして魅せるか、これが難しい。 この曲に関しては自分ではほぼノーミス(かなり珍しい)。 今回の曲の中では俺的には一番まとまってた気がする。 続いて簡抜をいれず4曲目「Play That Funky Music (Wild Cherry)」。 ここからの2曲はダンスナンバー、という事でこのライブ最大の見せ場が来た。 イントロのクラビリズムにあわせてボーカル2人が後ろを向き、 しばらくしてパッと浴衣を脱ぎ捨て、その瞬間歌が始まる。 浴衣の下はかなり露出度の高い衣装だ。いままでの浴衣との対比を狙っての事。 あさみちゃんのワンピースは前のライブで使った服だったから判ったけど、 今日初めて(しかもライブ本番で)お披露目のキティの衣装は凄かった。 腹出し黒のセクシー衣装!弾いてる俺がビビってリズム狂いそうになった(爆)。 この曲はマルチティンバー使ってる鍵盤の変なところを触ってしまうミスが 何回かあってそれがちょっと悔しい。でもボーカル2人が あそこまではじけてくれたのがすんげー楽しかった。 このあたりでだいぶ暑くなってきた。断続的に浴びるスポット、 そしてリズム取りで小刻みに動く体の至る所から汗が噴き出し、 時々その汗は目に入って目も開けられなくなる。鍵盤も滑りやすい。 4曲目終了後、これもノータイムで最終曲「Le Freak (CHIC)」突入。 王道のダンスナンバーだ。髪の毛は汗でびっしょり、鍵盤にも汗が散る。 基本リズムの繰り返しに変パターンのピアノ。そしてストリングス。 キティーがいつもでは考えられないくらい踊ってた。普通にカッコよかった。 最後、ストリングスが上昇するのに合わせてバンマスのフリーソロ。 キュインキュインならしてたが、午前ほどの迫力がなかったのがちょっと残念。 松永君が終わり所間違って慌ててたのがちょっと面白かった。 しかし最後はちゃんと決まって終了。35分の初ライブ、終了!!! 片付けをしてステージから撤収。暑い!暑い!暑すぎる! しばらくメンバーと労をねぎらい熱を冷ました。 その後2バンドも素晴らしい演奏を見せ、 メトロライブは成功のうちに幕を閉じた。 今日の感想、確かにミスはあったし、パフォーマンス的に 詰めなきゃならないところがまだまだいっぱいあると思う。 直前になっていろいろ決めすぎるのもできるなら避けた方がいいだろう。 でも、俺にとっては去年のMOJOに続いて2回目のライブハウス、 メチャクチャ楽しかった。バンドの楽しさの真髄を感じる事が出来た。 これからGuitar Landは、Earth Wind and Fire専門のバンドに なってゆく訳だけど、これからも頑張って今度はこれ以上のライブを魅せたいね。 今回ライブを作り上げていただいたPamojaのミナサマ、そしてクラブメトロの スタッフの皆様、そしてGuitar Landメンバーのあさみちゃん、キティ、船尾君、 かわぢさん、松永君、バンマス、本当にサンクス、そしてお疲れ様。 明日はAxemasのボックスライブだ。お楽しみに。 |