DOTFAMILYの平和な日々
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2012年07月05日(木) 葬式騒動:その7

義父は6月12日に死去した。普通ならお葬式はその1週間後辺りに行われる。これはアメリカでも同じ。キリスト教でも同じ。手続きに1週間ほどかかるからだ。そのため、初七日はお葬式と一緒に行われることが多い。しかし、義父のお葬式はほぼ3週間後である。義母はできるだけ早く行いたかったのだが、ダンナの上の弟の娘(義父の孫)の仕事の都合に合わせて6月末まで待つことにした。彼女はサンフランシスコの近くに住んでいるので、数日間里帰りをすることになる。そこで、どうせ早めに帰ってくるのなら平日にやってもいいだろうということで6月29日の金曜日にやることになった。そのようにお寺にもお願いした。ダンナの妹のダンナとダンナの下の弟と私はその日仕事を休むことにした。私はクライアントに仕事を休むというお願いを出すだけでいいが、ダンナの妹のダンナは人の上に立つ人なので、休むとなるとそれなりに事前にアレンジしなくてはならないことがある。

ところが、ダンナの上の妹がもっと早く帰ってくることも可能である事が判明した。そこで・・・

6月29日はいくらなんでも先過ぎるので1週間早めよう。

もう、勘弁してよね。私はともかく、ダンナの妹のダンナやダンナの下の弟は、仕事を休むために色々な手配をしているのだ。それをやり直せというのか、お前の娘だけのために!

ま、これに関しては皆が反対したし、ダンナの上の弟の娘も、どちらの週でも休みが取れるということだったので、それほど大きな問題にならずに葬儀の日にち変更は行われなかった。しかし万事これである。ダンナの上の弟に言わせると

「父親は僕の子どもが一番好きだったし、僕達が一番父親のめんどうを見てきた。だから僕達の家族が都合のよい日に決めるべきで、他の皆はそれに従うべだ。仕事が休めない人は葬式に来なければいいじゃないか」

義父はえこひいきをする人ではなかった。ましてや孫は近くにいても遠くにいても同じように可愛いと思う人だった。それに・・・

一番面倒をみてきたのはダンナの妹だと思うぞ!偏見を承知で言わせて貰えば、義父が一番可愛がっていたのもダンナの妹だと思う。


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