DOTFAMILYの平和な日々
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ダンナが余りに暇そうにしているので、お使いを頼んだ。彼は彼なりに私の邪魔をするまいと気を使っているのだが、それでも広い家ではないので・・・邪魔だ!
愚妻「ノックスのゼラチン、買ってきてくれる?」 愚夫「うん。」
快く出かけていったダンナは、ナント3時間以上経ってから、手に新発売のDVDを持って嬉しそうに帰ってきた。
愚妻「ゼラチンは?」 愚夫「ん〜っとね・・・売ってなかった。」
ゼラチンはアメリカでも珍しい食品ではない。どこのスーパーマーケットでも売っている。が、新発売のDVDが売っている店には・・・普通売っていない。
いそいそとDVDを持って二階に上がったダンナが、私が仕事を終える時間を見計らって下りてきた。何も言わずに、ダイニング・テーブル(私の仕事場のすぐ後ろ)に座っている。座ってじっとしている、それはそれなりに不気味である。そして、私が仕事を終えるやいなや・・・
愚夫「夕食、な〜に?何時に食べる?」 愚妻「30分待て!」
仕事が終わったばかりで疲れきっている私は、直ぐに台所に向かう。(と言っても3歩も歩けば台所だけど。)すると、居間のソファでぐで〜っとテレビを見ていた愚息が・・・
愚息「僕、もうすぐ空手の稽古に行かなくっちゃいけないから、先に食べさせてくれる?」 愚夫「いいよ、僕、待てるから。」
私のダンナ様は、かようにとても優しく寛大である。
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