DOTFAMILYの平和な日々
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2011年05月31日(火) 私のダンナ様

ダンナが余りに暇そうにしているので、お使いを頼んだ。彼は彼なりに私の邪魔をするまいと気を使っているのだが、それでも広い家ではないので・・・邪魔だ!

愚妻「ノックスのゼラチン、買ってきてくれる?」
愚夫「うん。」

快く出かけていったダンナは、ナント3時間以上経ってから、手に新発売のDVDを持って嬉しそうに帰ってきた。

愚妻「ゼラチンは?」
愚夫「ん〜っとね・・・売ってなかった。」

ゼラチンはアメリカでも珍しい食品ではない。どこのスーパーマーケットでも売っている。が、新発売のDVDが売っている店には・・・普通売っていない。

いそいそとDVDを持って二階に上がったダンナが、私が仕事を終える時間を見計らって下りてきた。何も言わずに、ダイニング・テーブル(私の仕事場のすぐ後ろ)に座っている。座ってじっとしている、それはそれなりに不気味である。そして、私が仕事を終えるやいなや・・・

愚夫「夕食、な〜に?何時に食べる?」
愚妻「30分待て!」

仕事が終わったばかりで疲れきっている私は、直ぐに台所に向かう。(と言っても3歩も歩けば台所だけど。)すると、居間のソファでぐで〜っとテレビを見ていた愚息が・・・

愚息「僕、もうすぐ空手の稽古に行かなくっちゃいけないから、先に食べさせてくれる?」
愚夫「いいよ、僕、待てるから。」

私のダンナ様は、かようにとても優しく寛大である。


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