DOTFAMILYの平和な日々
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| 2006年06月16日(金) |
愚息よ、卒業おめでとう! |
愚息がオフィシャル不良高校Valley High に入学した日、大声で愚息を歓迎してくれた○○君のことを覚えてらっしゃるだろうか?(って覚えてる訳ないよな・・・興味ある方は2005年3月31日の日記を参照下さい。)彼は少年鑑別所でみっちり勉強をさせられたらしく、Valley Highに戻ってきた時は、愚息より多く単位を取っていた。(が、運動もさせられたらしく、容貌はさらに恐ろしげになっていた。)その○○君、残念ながら卒業はできなかった。何故なら・・・彼は今、刑務所にいるからである。まだ判決は出てないのだが、容疑は殺人罪。愚息が元いた高校の生徒2名を射殺。が、彼が殺した訳ではない。実際に撃ったのは彼の友人で、愚息が元いた高校の生徒のC君。C君は愚息の幼馴染で、私も良く知っていた子。彼も卒業・・・どころじゃないわな。
彼らは極端な例だが、愚息の友人には問題児もかなりいる。が、私は決して「そんな子を付き合ってはいけません。」とは言わない。彼らがどんな子か積極的に知ろうとしてきたつもりだ。何か問題を抱えているなら、手伝えることはないか、愚息に出来ることはないか、愚息と一緒に話し合ってきた。ドラッグ、酒、タバコ、セックス、できれば避けたい話題もしどろもどろながらも機会がある度に愚息と何度も話し合ってきた。(あまり効果はなかったが・・・話を聞こうじゃないか、という態度だけは伝わっていると思う。)愚息はドラッグをやらない。友人達がやっていても手を出さない。と言う愚息の言葉を私は信じている。(酒は飲むらしいが・・・飲むなって言ってんだけど、「飲んじまった。」という報告を受けることはある。というか、口を滑らせることがある。カリフォルニアでは飲酒は21歳からだぜ。)
どんな事情があろうが殺人は許されない。でも、そこまでいく前に、誰か助けてあげることはできなかったのだろうか?C君は決して生まれつき悪い子ではなかった。○○君だって、16歳頃は無邪気な子だった(すでにかなりデカかったけど)。愚息が高校をキックアウトされた時、確かに愚息にも非はあるとは思ったが、まだティーンエイジャーなのである。生意気なティーンエイジャーの暴言を暖かく見守ってあげられる教師はいないのか?と情けなかった。何も出来なかった私が言うのもおこがましいが、まともな教師が少なすぎる!優等生とスポーツが出来る生徒ばかりを大事にする学校が多すぎる。優等生っつうのはね、教師がいなくても勉強できるもんなんだよ。高校生くらいになったら、教師より頭の良い優等生なんてたくさんいるんだから。教師が見てあげなきゃいけないのは劣等生だろうが!自業自得とはいえ、同級生が卒業している頃、刑務所で過ごすのは余りに悲しい。
色々あった4年間だったけど・・・愚息よ、高校卒業おめでとう!後は・・・野となれ山となれ。母の役目、これにて終了。これからは自分の好きな道を行きなさい。
愚息の同級生達、みんな卒業して欲しかったなぁ・・・あっ、やっぱり暗くなってる。
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