DOTFAMILYの平和な日々
DiaryINDEX|past|will
ところで、ダンナが臓器移植手術を受ける病院はUSC University Hospitalという病院である。南カリフォルニア大学病院ね。病院はロスアンジェルスのダウンタウンの近く、(運がよければ)家から車で45分ほどのところにある。渋滞にひっかかると2時間はかかる。しかも渋滞時間は午前7時から10時頃までと午後3時から7時頃まで。しかも頻繁に交通事故があるフリーウェイを使うので、ほぼ1日中渋滞している。この病院では腎臓の移植手術がほぼ毎日行われている。
どうでもよいけど、『臓器移植』と書くとなんかおどろおどろしい感じがしません?
臓器移植に対する意見は賛否両論あるだろう。そのことに関してここで論じるつもりは全くない。そもそも日記を含む私のサイトは能天気サイトなのである。真面目なご意見はもっと価値あるサイトで読んで頂きたい。良い悪いは別にして、そういうことになっちまったもんだから、もうそういうことなのである。ダンナは「腎臓・膵臓移植リスト」に載っちまっているのである。これまでに医者から特に意見を求められたこともない。もちろん拒否することはできた。ダンナは一時は拒否する気だったのだ。「人の臓器をもらうくらいなら死んだほうがましだ!」ってね。ま、その話を書くと暗くなる(あるいは真面目な話になっちまう)から止めよう。兎に角、結局は移植手術を受けることになったのだから。
ところで、腎臓というものは一人二つずつ持っているのだから、生きている人から頂くという手と死んだ方から頂くという手がある。最初は私の腎臓をあげることができるかな?と色々検査とかもやっていたのだが(失格しましたけど)、その内膵臓もいかんな、ということになってダンナは腎臓・膵臓の移植リストに移された。膵臓というのは一つしかないので、これは生きている人から頂くわけにはいかない。という訳で、これは完全なウェイティング・リストである。
死んだ方から頂くということは、臓器提供します、という死体が病院へ運ばれてきても中を開いてみるまでは実際に使えるかどうかはわからない。が、わかってから患者に連絡しても遅いので、使えるかもしれない臓器が手に入った(言い方は悪いけど、ごめん)時点で患者に連絡が行く。そこで患者は病院へ入って手術の準備をするのだが、これが無駄に終わるということは当然しょっちゅうあることである。USC病院では多い時で9回目にやっと手術を受けることができた、という患者もいるそうである。ダンナの前に手術を受けた人は7回目だったそうである。
気長に待つしかないですな。
|