DOTFAMILYの平和な日々
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2002年11月12日(火) ギャング事情についての補足

先日書いたギャングについてちょっと補足を・・・

ここで言う『ギャング』とは、禁酒時代に活躍したあのギャングではない。暴力を職業になさっている方々は、一般にマフィアとかモブとか言われている。ギャングという呼び方はほとんどしない。

ではギャングとは何か?昔のテレビ番組『リトル・ラスカル』が日本語で『チビッ子ギャング』になっていたが、なんとなくあんな感覚かな?ただし、当然あんなに穏やかなものではない。日本で言えば、一昔前の『不良グループ』みたいなものだろうか?武装した不良グループと思って頂けば間違いない(と思う)。ようするに彼らは不良なのである。

ただし、学校ごとにグループを作っている訳ではない。年齢は様々。同じギャングに小学生から大人までいる。でもほとんどはティーンエイジャーじゃないかな?ドラッグは売っているが、製造の方までは関わっていない。製造や運輸はも一つ上のマフィアのお仕事である。(日本の暴力団と不良の関係みたいなものかなぁ?)

一応、高校は銃器持込禁止になっている。見つかると結構エライことになる。高校によっては金属探知機を通らないと校舎に入れないところもあるが、愚息が通っている高校にはそんなものはない。いたって平和な学校である。が、数年前に構内で死体が発見されてからは、スクール・ポリスがちゃんと門の前で見張っている。

んなこと言われても全然実感ないでしょう?ないよなぁ。が、10年ほど前、隣町の高校でギャング同士の闘争があり、ナント、ライフルを使った銃撃戦があった。後でその高校を見に行ったら(行くなって!)、高校の看板(?)に弾が打ち込まれた後がたくさん残っていた。

つい先日も愚息の高校のすぐ近くに高校生の死体が捨てられていた。(愚息が通っている高校の子ではなかった。)平和にのほほんと暮らしているのであるが、たま〜に近所でも気を引き締めなくっちゃ!という事件が起こるのである。でもさ、ほとんどニュースにならないんだ、そういう些細な事件。(もちろん決して些細な事件なんぞではない。がいかにせん、件数が多すぎるのだ。)

話は変わるが、数年前、日本人留学生が、夜中、サンピドロという町の普通の人間は夜中にあんなとこ行かんわな、という物騒な地区で撃ち殺された事件があった。その事件は新聞に小さくしか報道されなかった。警察も熱心に捜査をしてくれなかったそうである。報道陣や警察の態度に対して日本からすざましいほどの抗議があった。日本人だからといっておざなりにしている!という抗議である。これは、はっきり言って違うぞ!アメリカ人だって、地元の人間だって、強盗にあったりギャング同士の闘争の流れ弾に当たって死んだりしても、新聞には小さくしか報道されないし、警察だってかかりっきりで捜査なんかしてくれない。あの事件は、この辺の高校生が殺されたニュースよりもずっと大きく報道されていた位なのだ。日本人だからといって、『特別扱いしろ!』と言ってもまず無理である。


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