DOTFAMILYの平和な日々
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日本、中国、イタリアの三国同盟。対するはドイツである。実はこれ、戦争の話ではない(って当たり前だけど)。愚息の高校の世界史の授業の話なのである。
ロスアンジェルスの高校には色んな人種がいる。そもそもアメリカが移民の国なのであるから、当然である。アメリカでネイティブアメリカンと言ったら白人のことではなくインディアンのことである。白人にもイタリア系、スペイン系、フランス系と色々ある。もちろん彼ら高校生のほとんどは3世や4世(愚息は4世)かそれ以下であり、母国語は英語、ご先祖様の生まれた国の言葉なんぞは全くしゃべれない。
で、世界史の先生の話である。彼は教科書なんぞ無視してしゃべりまくるそうである。とにかく世界中の国(アメリカを含む)の悪口を言いまくる。で、日本の悪口を言う時は日系人の愚息に向って、中国の悪口を言う時は中国系に向って、という風に、それぞれの生徒に向ってまるで個人攻撃をかけているような話し方をするのだそうである。
さて、このクラス、いくらテストで100点を取っても、宿題を完璧にこなしていても、授業に参加しなければ良い成績はもらえない。成績の中でクラス・ディスカッションが占める割合が大きいのだそうだ。(アメリカですなぁ) そこで、日本の悪口を言われた愚息は、つたない知識を元に必死になって反論しようとする。まぁ、彼の場合、自分に向って言われた悪口がアメリカだろうが中国だろうがリヒテンシュタインだろうが反論を試みると思うのだが・・・だって彼は日本人じゃないもん。
ところが、いくら頑張っても先生には太刀打ちできない。で、中国系の子とイタリア系の子と3人で団結して先生に向って行くことにしたそうである。先生はドイツ系。ここに対ドイツのための日本・中国・イタリアの三国同盟が成立したのであった。中々面白そうではないか!ちなみに、先生はドイツの悪口も言いまくるそうである。差別は無しね。
しかし・・・教科書を無視して授業を進めているくせに、2週間たったらきちんと1単元のテストがある。「教科書に書いてあることぐらい家で読んで覚えて来いよな!」ということをきちんと実践しているらしい。
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