DOTFAMILYの平和な日々
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高校の選択科目について。これが結構楽しそうなのが色々ある。コンピュータはもちろんのこと、製図やCAD、車の運転(彼らは高校で運転を学ぶ、そして免許を取る、そして・・・高校に自家用車で通っている子もたくさんいる)やメインテナンス(アメリカ人ってだからみんな車のメインテナンス自分でできるのね)、コーラスやバンド(ジャズバンドもあります)、ジャーナリズム、電化製品の修理(おっ、これ私も習いたい)、心理学、コスメトロジー(これも取りたいなぁ・・・と化粧が下手な私)、etc.もちろん、こういうのが取れるのは、必須科目をほとんど取ってしまった生徒だけである。
卒業単位を取り終わった子は、高校で大学の一般教養と単位を取ることもできる。高校でやるのでなく、近くの大学に授業を受けに行く。何故そんなに急いで単位を取りたいのか?高校からそんなに頑張って大学の勉強をすることもあるまいに、と以前から不思議に思っていたので、高校時代にかなり大学の単位を取っていた愚息の従妹に聞いてみた。(とても愚息と血の繋がりがあるとは思えない出来の良い子である。)
彼女の返答:高校は義務教育であるから、公立高校に行っていれば授業料を払う必要がない。教科書も無料で貸してもらえる。が、大学は例え州立で授業料が安いといっても1単位いくらで授業料を払わなければならない。教科書は自費で購入しなければならない。(アメリカの教科書って滅茶苦茶高い!)卒業するのに必要な単位はどこの大学でも一定であるから、高校で無料の時に出来るだけたくさんとっておくと大学に行った時に安く卒業できる。
素晴らしい!
流石は自力で大学に行くアメリカ人である。同じように、州立大学は授業料が高いので(私立に比べりゃ安いけど)、コミュニティ・カレッジ(短期大学、授業料無料、教科書は自分で買う)に2年間行って、その後州立大学に移る子もたくさんいる。州立大学に移るためには、コミュニティ・カレッジで良い成績を修めなければならない。最初から州立に入った方が勉強に関していえば楽である。が、経済的に見れば、比べ様もないほどの差がある。アメリカの高校生は色々と考えているのである。
が、そうかと思えば、最初の3年間で卒業単位を全て取ってしまい卒業資格試験も受けてしまい(2年生から受験できる)、最後の1年はほとんど学校に行かずに遊びまくっている子もいる。アルバイトしてせっせと稼いでいる子もいる。色々な子がいるんですな。
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