DOTFAMILYの平和な日々
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2002年05月27日(月) 夜、ベットに入って・・・

「さぁ、寝るぞ!」という時になってダンナが
「僕と一緒に寝るのがそんなに嫌なのか?嫌なら嫌と言えば僕は他のところで寝る。」
と突然何の脈略もなく言い出した。
おいおい、一体何なんだ?
ちゃんと隣に寝とるじゃないか!

今日、インターネットを使ってラスベガスのホテルに予約を入れた。
ダンナは後ろで見ていたのだが、その時は何も言わなかった。
ところが・・・
一部屋に「キングサイズのベッド一つ」か「クィーンサイズのベッド二つ」かを選ぶところで、私は迷わずクィーンサイズのベット二つを選んだ。
ラスベガスに限らず、旅行へ行く時はいつもベッドが二つある部屋を予約していたからだ。

何故ベッドが二つ必要なのか?
いつも愚息が一緒だったからである。
愚息のために一部屋別に取る、などという不経済なことはしない。
が、今回は愚息はいない。
よ〜く考えてみたら、これまではダンナと私が一つのベッドを使い、2人分の幅がある愚息がもう一つのベッドを使うというパターンだった。
すっかり忘れていた。

で、ダンナは私が一人で寝たいからベッドが二つある部屋を予約したと思ったのである。
一人で寝たい=ダンナと一緒に寝たくない
・・・そんなこと一々考えてねぇよ!

そもそも、文句があるのならその場で言えば良いじゃないか!
ねちねち考えてから寝る時になって言い出すなんて卑怯だぞ!

もちろん、「一緒に寝たくない」うんぬんというのはきっかけである。
お互いの不満が毎日少しずつ蓄積していき、許容量を越えたところで爆発したのである。
我らの夫婦喧嘩はいつもこのようにして発生する。

ダンナの方が我慢が足りないので、いつも彼の方からふっかけてくる。
最も、機嫌最悪状態の私と一緒に暮らしていれば我慢の限界も来ようというものだ。
愚息だったら「母さん、寝れば」と言ってそそくさと自分のためにインスタントラーメンを作り始めるのだが、ダンナは最低1日3回きちんとした食事を取らなければ死んでしまうので、私にそう言うわけにはいかない。
「寝れば」なんて言うと「誰があなたの食事を作るんだ!」「誰があなたの下着やタオルを消毒するんだ!」「誰が薬を取りに行くんだ!」などと反撃が来るのはわかりきったことである。
(そういう嫌味をちゃんと言うんだなぁ、私は)
しかも、自分で食事を作る位なら私の不機嫌に耐えた方がましだと考えているらしい。
で、ここんとこ私のストレスレベルが最高値を示していたので、じっと耐えていたダンナにも限界が来たのである。

という訳で、久々に夫婦喧嘩になった。
終了したのが午前3時。
勘弁してくれよなぁ。

朝5時に起きて朝ご飯とお弁当を作るのは一体誰だと思っているだ!
次回はもっと早めに始めて欲しい。


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