DOTFAMILYの平和な日々
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| 2002年05月21日(火) |
Breakfast Club |
というのをご存知だろうか? 昔、そういうタイトルの映画があった。 見た方はご存知だろう。 私は見ていないが、それが何かは知っている。 ダンナは知らなかった。 アメリカ人でも知らない人は多いのかもしれない。 そんなことを私は知っている・・・知りたくなかったけど。
さて、Breakfast Clubというのは何か? 成績の悪い子が早朝登校をしてお勉強をするクラブである。 参加は自由・・・な訳がない! 強制である。 成績が上がるまで止めさせてもらえない。
実は、愚息はこのクラブに入ったことがなかった。 愚息の友人供はみんな入っているので存在は知っていた。 それに、アメリカの学校にはBreakfast Clubの他にもDetentionというのがあって、こっちの方は愚息は度々くらっているので、クラブの連中と一緒になることがあった。
Detentionというのは何か悪いことをやった罰で学校に居残りさせられることなのだが、愚息が通っている学校は居残りの代わりに早朝登校させられる。
9年間一度もクラブに入らなかったことが奇跡なのだと思う。 もっと早く入れられていても当然だったのだろう。 でもなぁ・・・後2週間で授業が終わるというの今更入るなよなぁ。
という訳で(どういう訳だ?)愚息は今日からBreakfast Clubの会員となった。 朝6時半に登校しなければならない。 ということは6時に家を出なければならない。 ということは4時半に起きなければならない。
起きてから1時間半も何してるの?という疑問はごもっもなのであるが・・・朝食と弁当作りに1時間半もかかってしまうのである。 確かに私がトロいのではあるが、ダンナのダイエットに合わせて食事を作るのは時間がかかるのだ。 夕食はみんな同じ物を食べるが、朝と昼まで育ち盛りの愚息に病人食を食わせるわけにもいくまい。 従って、4食分を作らなければならない。 前の日に作るなどということは出来ない・・・眠いから。
愚息が停学になろうが成績が悪かろうが、私は親の義務程度(つまり全然効果がない)にしか叱らない。 成績なんて落第しない程度なら良いのだし、停学も暴力や麻薬が関係していないのなら大したことはあるまいと思っている。 が、Breakfast Clubだけは許せん。 思いっきり怒った!
愚息は私が何故こんなに怒り狂っているのか充分理解している。 私は早起きさせられることに対して怒っているのである。
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