DOTFAMILYの平和な日々
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| 2002年05月19日(日) |
黒は人を好戦的にする |
って本当なのかな?
愚息はアホな文が書いてあるTシャツが好きである。 先日届いたカタログをチェックして欲しいTシャツに印をつけていた。 「買ってくれ」という意味である。 流石に服は「お小遣いで買いなさい。」とは言わない。 理由は、私がチェックするからである。 私が嫌いな服は着させない。 これは当然であろう。
かといって私の好みの服を着せようというのではない。 私の許容範囲はかなり広い。 学校の先生方が眼をむいて怒るような服でもOKである。 例えば、プロレスとスケートボードは教師の敵である・・・らしい。 そういうのって偏見だと思うんだけどな。
私に関して言えば、(こういう時“私的には”って言うのだろうなぁ、今時の日本人は)Tシャツに関して言えば、暴力とセックスに関することが書いてあるのは不可。 (他には、体の線がはっきりわかるのも不可・・・アーノルド・ショワルツニガーのような体になったら可・・・ってなるわけないか)
で、話を戻して、愚息が印をつけていたTシャツのカタログを「注文するのちょっと待って」と言って取りに来た。 書いてある文だけチェックして、色まではチェックしていなかったらしい。 黒いTシャツはいらない、と言う。 黒を着ると好戦的になるので、Tシャツは白が良いと言うのだ。 最近発見したのだそうだ。 最近頓に怒りっぽくなっているので、黒は避けた方が良いことを自覚しているらしい。
ところで、今月末から行く修学旅行には傘かレインコートを持っていかなければならないという。 愚息がレインコート代わりに使っているジャケットは随分前にジーッパーが壊れている。 新しいのを買わないと、と思いつつも特に困ることがなかったので壊れたまま使っていた。 が、はやり修学旅行中に雨が降ってジッパーが止まらないと困るであろう、と思って買いに行ってきた。 愚息の好みのブランドも形も決まっているので買い物は実に簡単である。 (しかも安い。) 壊れたジャケットはグレーだったのだが、今日行くと同じ形の黒があった。 愚息は「あっ、黒だ。嬉しいなぁ。」と迷わずそれを選んだ。
おいおい、黒を着ると好戦的になるんじゃなかったんかい? 修学旅行中に好戦的になってもらっちゃ、こっちが困る。 (態度が悪い子は親が自費で迎えに来なくてはいけないことになっている・・・イーストコーストまでチケットを買って迎えに行かされてはかなわん。)
ところで、その店、”Buy One, Get One Fee”セールをやっていた。 Get one freeって言われても、他に欲しいものなどない。 が、何も貰わないで帰るのもなんなので・・・同じジャケットを貰ってきた。 予備ということにしておこう。
店員さんに、あなたも同じジャケットを買えば?と言われたが、愚息とペアルック(死語?)なんて死んでも嫌だ!
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