DOTFAMILYの平和な日々
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2002年05月18日(土) 授業参観日

愚息が通っている日本語学校は年に2回授業参観日がある。
過去16回の参観日には何があっても駆けつけていた。
あんな愚息であるから、せめて親が誠意を見せようという・・・ま、ポーズである。

が、中学3年になるやいなや、「安全当番」と「図書当番」が立て続けに回ってきた上、土曜日に雑用が入って本来土曜日にやるはずの仕事を完璧に無視していた。
もちろん無理やり時間を作れば行けないことはなかったのだ。
しかし、過去16回の恥を思い出すと、小心な私は体が竦んでしまう。
で、今日の授業参観日は・・・サボった。
先生方も大変だろうが、親も大変なのだよ・・・あんな息子を持つと。

私は妊娠中にナント25キロも太った。
愚息を産んですぐ、5キロ減った。
(何しろ愚息が4300gで生まれたのだから当然である。)
が、その後は全然減らず、デブのままであった。
ところが愚息が幼稚園に入るやいやな、5キロ減った。
心労のせいである。
で、小学校へ入学するとナント一気に10キロ減!
おまけに白髪がどっと増えてしまった。
・・・そういう息子なのである。

先生方から「ああいう息子さんを持つ母親の苦労は想像を越えるものがあるとは思いますが・・・」と言われること度々、凄いのになると「神様がお与えになった試練だと思って・・・さぁ、一緒に祈りましょう。」とまで言われたことがある。
もう「参観日」と聞くと登校拒否症になってしまいそうである。
で、サボった次第。

愚息を迎えに行くと、他の母親達から「どうして来なかったの?面白かったのに。」とお声がかかる。
そりゃ、あなた方は面白いでしょうよ、自分の子じゃないんだから。
極めつけは・・・「いやぁ、面白いショーを見せて貰った。」であった。
一体彼はどんなショーをやったのだろうか・・・いや、知りたくない!


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