DOTFAMILYの平和な日々
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2002年01月19日(土) |
あ、敬語使うの忘れた |
愚息はおしゃべりである。 さすがはティーンエイジャであるから、大人がいるところでは余りしゃべらない。 親戚からは無口だと思われているようである。 父親の前でもしゃべらない。 私の前では・・・煩いほどしゃべる! 愚息に言わせると、私は大人どころか人間の内に入らないから良いのだそうだ。
愚息は土曜日日本語学校に通っている。 この学校、姉妹校がいくつかあって、各校に教頭先生がいるのだが、校長先生は全部の姉妹校を代表して一人しかいない。 校長先生は毎週土曜日に一校つづ回ることになっている。
愚息が通っている学校に校長先生がいらっしゃった時は、必ずといってよいほど愚息のクラスに見学にいらっしゃるそうだ。 理由は・・・問題クラスだからである。 何故問題クラスなのか・・・愚息がいるからである。
で、朝、校長先生の姿を見かけた愚息が学校の終わり頃になってもクラスに姿を見せないことにふと気づいた。 授業中のことである。 にもかかわらず「あれ?朝、校長いたぜ。なんでここに来ないんだ?」と大きな声ではっきりと言ってしまったらしい。
教室には、先生(大人)の人数より生徒(友人)の人数のほうが多いので、完全にリラックスしてしゃべりまくっているのである。 当然、先生から「○○(愚息の名前)!」と怒鳴られた。 「授業中に関係ないことをしゃべるんじゃない!」という意味だということくらい中学生ならバカでもわかる。 叱られた愚息は、反省しすぐに謝ったそうだ。
「ごめんなさい。朝、校長の姿をお見かけしました。今日は僕たちのクラスにいらっしゃらないのでしょうか?・・・でした。」
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