恩田陸 / 講談社 / 20010715
大学で知り合ったコが貸してくれました。初・恩田陸です。 そうですね・・・これを読んだからには、他の著作も読まないワケにはいきませんね。 といっても、特別気に入ったとかではないのです。 問題は第4章。 これがなかったら、普通に面白くてよかったでしょう。 第4章で断片的に出てくるシーンで、高校の後輩たちが放送部の公演でやった『麦の海に沈む果実』を思い出させられてしまうのです。 ぼくは記憶力がよくないし、原作を読んでもいないからズバリそうなのかはわからないけれど。 確認せずにはいられない。 問題は、そもそもぼくは、ある人の本を読むなら出来るだけ処女作から順に年代を追っていきたいと思うタイプなのですよ。 この、ぼくにひっかかかっているところが、これ以前に出た本を読むコトですっきりするのかは不明ですが、不明なうちは取り敢えず読まなければしょうがないし。 ええ、そのうち読みましょう。
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