くるぶしニッキ

2002年02月18日(月) 朝のハプニング

今日の朝、ダンナを送り出した後
机の上に1枚のはがきがあるのに気がつきました。

「あー、これ出してきてって頼もうと思ってたのに〜〜〜!」
・・・しかも今日中に出さないとまずい代物。
ちくひょーとか思いつつ、ポストにむかいました。

さきが朝早くから外をうろついているのは
かなり珍しいことです。

近所の奥さんたちはさきが寝ぼすけだと言ううことを
もちろん知っているので
出会う人ごとに

「どしたの?」
「何かあったの?」
「どこいくの??」
「ちゃんと起きてる?」
「車に気をつけてね。」

珍獣・・いや、お子様扱いです(笑)


さて、さきがよろよろと歩いている前方に
1人のサラリーマンが歩いていました。
足取りはさきよりもずっとしっかりしていますが
『あ〜あ、また1週間はじまっちゃったよ。
週末の休みは家族サービスでちっとも休んだ気になれなかったし。
だるいだるいだるいだるい・・・』

と彼の背中が語っているような気がします。

彼は右手に通勤用と思われるバック、
左手にゴミ袋を持っていました。
そーか、今日はここらの地域はゴミの日だからな〜。
あなたの家ダンナさんがごみ当番なのね。

ごみステーションはポストの目の前にもあるので
きっと彼はそこに捨てにいくのでしょう。
当然、さきは彼の後ろをついていく形になりました。


あ〜、よく4コマ漫画とかでゴミとカバンを間違って捨てるシーンがあるけど
そんな風にならないかなぁ〜。

寝ぼけてるくせにそんなことを考えながら歩いているさき。
ようやくポストが目の前に・・・・・・・・。


ぽいっ。   どさっ。


彼はバックを捨てました。

さき固まる・・・いや固まってちゃいけないっ!!!!!
彼はすたすた歩いていきます。ゴミ袋を持って。


「あのっ!バック〜〜。」・・・・え〜ん、振り返ってくれないよっ。

「バック捨てましたよ〜、間違ってますよ〜。」(大声)

ようやく彼は気がついてくれました。
一瞬立ち止まってゴミ袋を見たあと
ダッシュでこっちに駆け寄ってきました。

「す・すんませ〜ん、ありがとう〜。」

しまった〜、恥ずかし〜という顔です。
その顔が見れてうちはかなり満足でした。


無事ポストにはがきを投函しながら
「わ〜い、早速にっきのネタにしよ〜。」とやっほー気分のさき。


帰り道、チャリにひかれそうになったのは秘密です。





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