堀井On-Line



8612 ,閑話小題 〜つれづれに 75歳の壁の厚さ・・・について

2025年01月14日(火)

   * 最近、75歳の壁について思うこと!
 4年前の’75歳の壁は、懸念していたとおり厚かった。私のは、心筋梗塞・・・
夜半の0時頃になると、ハカッタように呼吸困難になり・・近くの町医者に 
いくと・・・総合病院で検査をして下さいと、紹介されて検査を受けると、黒光り
した心臓担当医師が、青い顔をして・・・「即座に手術です。検査は最悪に近い状態。
上(医院長)には許可を求めているが・・・ 家に帰っている事態ではありません。
肺癌でなくて良かった・・・今、何もしないと死にます。30分後に手術で、失敗
確率は確率は15%です。その時に会いましょう!>
 何なんだと事態が理解できないが、家内が呼ばれて、同意書にサインとハンコを
押さされて、即座に手術室へ。 死への不安と、動揺はなし。母親が中一の頃、
心筋梗塞になって、医院長が心臓マッサージをしたことを思いだしていた。
その時に、医師が大声で、「助かりたかったら、此方側に来ようと願いなさい。
今が、その時です。」叫んでいたのを思いだしていた。「それが自分の順番か」
死ぬのは、アッという間か、以外と身近にあることには驚きである。死ぬのは
意外とアッサリしたもの。あとは「生臭い風ともに、さりぬ」とは言い得て妙。
「兎に角、面白かったから諦めでいいや!」が、辞世の句ともいえる。いや、
良くはないか! それにしても恥ずかしかったこと多々あったが、仕方ない。
これが私だからだ!両親と長兄、次兄とは積もる話がある。ほぼ感謝の話になる。1人ではない、背景には多々の御陰がある。何故に、その事が分からなかったのだろう。薄っぺらいのが私の本質ですか。私というより、私たちですか。

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