2024年10月23日(水)
8508,閑話小題 〜つれづれに
* リタイアをすると… この10数年、何をするでなく、漫然と過してきたような… この御隠居生活が良い。経験という在庫がタップリあるため過去の経験が効い ている。悪いことばかりじゃなく良くないことも多い。つれづれ考えると悪い 事態の方が面白い!20歳代は、その起伏が激しかった。辛い分だけ、 それは学びが深くなっていた。両親は私らと比べようのないほど、苦労して いたのが身に沁みて理解する。 20歳の頃、母親に聞いたことがある。 「何で、そこまでして事業を大きくしなければならないの?」 母曰わく… 「己の精神修行のためと、産めや増やせの国策を盲信して,多産になって…!普通の収入では,家計が成立たないの…」
まあ、下層階級は大変!と呆れるやら… 幼少期を想い出す度に、砂漠の 真ん中で、数頭の駱駝に荷物を括りつけ,水と餌を求めて彷徨っていら赤面している。しかし面白かった手応えは残っている。た感が!あった。 それを可能にする希求、背後に… 時代認識の甘さに我ながの行蔵が, シッカリと残っている。まあ、独り自画自賛をするしかないのが人生のよう! 最近になって知ったことだが、<7%は猛毒を含むのが人生。> それを毒と割切れるか否かである。20歳半ばの頃、金沢で,その辛さに… 辟易としていた、その時に、沸々と 《オイ御前よ…この辛さを求めているのが目的ではないかい! 何を考えて いるのか!辛いのは当り前、現象に溺れるのは当り前、要するに考えを逆転 するのが、現在の課題じゃないか。これは最悪ではなくて、最善である。 周囲の人たちは,息を呑んで、それを観ているんじゃ。弱っている現象を 良しとするか,悪きとするかをだ! こうなったら、一足を踏出すしかない。》
直ぐに更なる大きい課題が覆ってきた。父親の末期癌で余命が一年。 「何だ…コリャ」になっていた。とにかく、中央突破しかない。姉、義兄 からしたら千載一遇だが、何の準備もない。こちらはタップリある。あとは、 自然体。金沢で知った大本教の出口王三郎の自然体しかない。あれに従えば、 ヒントが山のように… 金沢様々である。強いから勝つのではなく、勝つから 強くなる!あとは事象に素直に従えばいい。子供の頃から、兄、姉に虐げられ 堪えてきたのが、ここで生きてくる。それが、人生となる。
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