堀井On-Line



8462,閑話小題 〜人間は偏見の塊ですか!

2024年08月21日(水)


   * 長めに生きてみて・・・
 これだけ生きてみて成程,面白い!生きていればこそである。
知っていることしか知らないのが理解できない。事業からリタイアしてみて、
フリーになり、足元を振返り、何にも知らないことに愕然とすること暫し。
それを自覚できただけマトモということか。真摯に何事も向合えば、ソコニハ
知らないことばかり。知っているとしても、その周辺をまるで知らない。
だから、年を重ねると,だんだん面白くなる・・・。 そういうこと生きてきた生きてきた78年の年月は,決して短くはない。見えているのは、知らばこそのこと。らないことは知らないで良いではないか。それにしてもよくぞ人間を
神様はオツクリになった。まずは、それが面白い。そして言葉である。
よくぞ何も知らないで、ここまで生きてきたモノ。人間は,未知なるモノを,神様という殿上人とした。そして、一生を通して,その何たるモノかと知識を
お与えになった。それも80年と生きる期間を定めてである。永遠という
言葉があるが・・・ それに近いのが、今生の宇宙の外に、10の数十乗の
他宇宙を想定させて、その広さの無限性をイメージで持たせてくれた。そして、死の間際に,その一端を垣間見させてくれる。何だろう?その垣間見れる
世界は!その呱々たる己は,何だろう。  偏見でしか無いのは、自明だが。

 < 過去  INDEX  未来 >


horii86 [HOMEPAGE]