股・戯れ言
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音楽とは

自分が何か苦境に遭った時や、このうえない幸福を得た時、音楽は聴くものを励ましてくれたり、その幸福な気持ちを上手く言い表してくれたりするけれど、
ほんとは、音楽は何もしていない。何もしてくれない。
音楽は、ただそこに在っただけだ。ただずっと、そこに居るのだ。
大事なのは、音楽が好きだという気持ちと、音楽を信じるほうの気持ち。
つまり聴く側の信念だ。
音楽は私を裏切らない。音楽は私を見捨てない。
そうじゃなくて、私は音楽を裏切らないということ、私は音楽を見捨てないということなのだと思う。
私は音楽が好きだ。
だから、聴くという行為を、レコードに針を落とすという行為を、CDをセットするという行為を、ライブに行くという行為を、決して断念しない。めんどくさいとか、他にもっと楽しいことあるよとか、思わないでずっと続けて行こうと思います。何があっても。どんなことになっても。


音楽について考えていたら、音楽を聴くと言うことはものすごく能動的なことなんだよなーという当たり前のことに改めて気付いたので、ちょっと書いてみました。思いついたままに書いたので、何が何だかという感じもありますが。
まあ、この考え方は音楽以外にも通用することで、本/読書や映画に置き換えてもいいんだけどね。対人関係でも構わない。
ちなみに私は、人を好きになる/好きであるということも、これと同じ考え方であるよ。音楽が私のものの考え方の基本なんだな。

最近はザゼンボーイズの4番目のアルバムとモッズをよく聴いております。
モッズは店で流すように、昔買ったのに全然聴いてなかったアルバムを引っ張り出して聴いてるんだけど、いいね。ルースターズばかり聴いてないでモッズももっと聴いておけばよかった!と後悔しまくり。いや、これから沢山聴けばいいんだけどさ。「TWO PUNKS」がいい!ものすごくイイ!
今年は久々に石井さんとこの「おれ/わたしのベスト2009」に参加しようと思っております。ザゼン4は入るな。たぶん今年のベスト10にギタポ勢はほとんどいない気がします。さあ、そろそろ真面目に選ぶとしよう。

2008年12月08日(月)

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