股・戯れ言
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テイク・ミー・トゥ・ザ・子持ちリヴァーの向こう岸

今日一番笑ったニュースはこれ

>ザ・ジャム(除くポール・ウェラー)再結成
>
>ザ・ジャムが再結成する。が、肝心のポール・ウェラーは抜きだ。
>ベーシストのブルース・フォクストンとドラマーのリック・バックラーは、
>デビュー30周年を記念しザ・ジャムの名で5月にUKツアーを行なうという。
>ウェラー抜きのこのラインナップをザ・ジャムと呼んでいいものか疑問も残るが、
>彼らがツアーを行なうのは'82年に解散して以来、25年ぶりのこと。
>2人はツアーの後、新作もリリースするそうだ。
>ウェラーは昨年、ザ・ジャムの再結成を問われ「絶対にありえない」と答えていた。

こんなジャムいらねえよー。
とんかつ豚肉抜き、みたいなどうしようもなさ。エビフライの海老抜きでも可。
どっか地方のデパートの屋上などをドサ回りするんならいいかもしれないけど。ジャムじゃないんだけど、今朝はちょうどスタカン聴いておったところなので笑いました。なんか何年か前の「トーキングヘッズ再結成、デビッド・バーン抜き」みたいだな。


それにつけてもここのところ世の中では

結婚ブームが起こっている!

と、思う今日この頃。
いやホント、今、結婚しました!結婚します!今年結婚しようと考えている!という話が各方面から一気にわしゃしゃーときているのだよ私の周辺は。こないだこの日記にもSEさんがご入籍、おめでたい!と書きましたが、金曜と土曜はさらに怒涛の勢いで結婚!入籍!の報せを受けました。

■金曜は同業者の男気のあるエンジニア女子(ケーブル引き回し慣れていないのに、ストッキング伝線させながら床に入り込もうとしてた)と呑んだのです。その女子が非常にさばけた人で仕事の話だけでなくあらゆることを話してウマが合ったところで「今度結婚するんです」という話を聞く。
めでたい!すんばらしい。

■土曜昼間に、小唄をやっている着物女子とランチを共にしたのですが、その女子も近々結婚するのであった。こちらもめでたい!ていうか以前、お相手の方にも一回お会いしたことがあってお似合いなお二人でございました。ちなみにその会った機会と言うのは手前の「スナックwell歌夢」に来てくれた時なのですが。懐の深いお人よ。
私が最近書いたことが彼女の心の琴線に触れたそうで、なんともまあありがたい。で、それに纏わる話やらなにやらいろいろと話した。
古典芸能をやっている彼女の話は非常に興味深かった。小唄は、伝統も大事だが若い人が新しく切り開くことができるジャンルだと思った。頑張って欲しい。何か協力したいなー。

■土曜の夜の「well歌夢寿司」にて、久々に再会した(っても先日、10分くらいだけ再会したんだが)友人達が「実はついこないだ結婚したのー!」という話をきいて、あれまー!ビックラ!であった。しかもまったく同時期に沖縄に行ってたそうで。二重にビックラ。その時知ってればなぁ。でもこうやってお会いできてよかった。ほんとよかった。声かけてよかった。


わずか48時間くらいの間で三件も結婚報告を受けるってのは、他の人には普通なのかもしれないけれど私は今までなかったなー。この48時間に関わらず、そういや水曜の作業時にも一緒に仕事した人が「実は結婚するんですよー」と言ってたし、土曜日どうしても都合が合わなくて会えなかった子も結婚するということだった。これをブームと言わずになんという。単に「年頃」とも言う。


さらに付け加えると、結婚ブームであると同時に出産ブームでもある。
出産率の低下って一体どのへんの話なんだよ、と思うくらいだ。
土曜のwell歌夢寿司に一家で来て下さった方々がいたのだけれど、その赤ちゃんがプクプクでかわいいったらありゃしない。もちろん抱っこさせてもらいましたとも。かわいいのー。おらあ、赤ちゃんには好かれるんだよなあ。成長した男子には一切モテないのに。ああ神は不公平だ!
赤ちゃんだけでなく子供には好かれるのですよ。いい年こいても子供と同じ目線で遊ぶからなんだろう。従姉妹の娘なんか私と風呂に入って遊ぶの好きだしなー。
前にバーベキューに行った時も、子供より先に靴と靴下ぬいで池に入ったりしてたからな。知らないとこの子供も巻き込んで池でジャブジャブやってたら、その子は後で「こんなに服汚して!」「知らない大人と遊ぶんじゃありません!」と怒られていた。ごめんよ。でもその子が楽しそうだったからたぶんいいんだろう。

赤ちゃんと言えば、去年12月、金沢作業が終わって東京に戻る際のこと。
飛行機内のお隣りが赤ちゃん連れの夫妻で、この赤ちゃんがしゅんたろうくん(1歳3ヶ月)という子でした。このしゅんたろうくんがやたらと懐いてきてくれたのである。
私の席のほうにだあーだあーと伸びしてくるのでよしよししたりあやしたりしておったのですが、そのたびにお母さんが
「こんなに懐くの、珍しいんです。人見知りが激しくて」
と言ってました。
それは光栄なことだなあ!私自身は人見知りが激しい子供だったんだけども。赤ちゃんや子供には好かれる人になれてよかったよホント。
しゅんたろうくんは果物食べるたびに私に熱視線を送ってくるのだった。みやらさんとこの赤ちゃんも女の人とわかるやいなや「抱っこして」リアクション取ったり、女の人には満面の笑みを振りまいたりするけど(男には全力で泣き叫ぶ)、この子達間違いなくジゴロになるね。未来は全然暗くない。


なんてことはともかく、こうやって赤ちゃんと触れ合う機会が多くなると「ああわたくしも赤ちゃん産みたいなあ」と思う。
「義務で生まなきゃいけない」という気持ちから派生しているわけではないので純粋に欲しいのだ。「私の自由な時間を奪われるからイヤ」だの「私の権利を奪われるからイヤ」だのとまったく思いません。もう十分好きなことやったしな。子供産んでもまだまだいろんなことできるし。むしろ子供も巻き込んで遊んでやるくらいの勢いでありますよ。
昔は親という生き物は私とはまったく別の生き物なんだろうと思っていたものだけど(そもそも両親が子供だった頃を想像できない!)、ここ最近の「私と同じ側だと思っていた生き物が、立派に向こう側の生き物(=親)になっている」ぶりを見るとおもしろくもあり頼もしくもあり、不安ともなる。
先述のwell歌夢寿司にきてくれた一家の母の方は、その昔は

「飲み会に来れば必ずブラ一丁」
「誰でも構わず耳舐め」
「クラブでモッシュ、ダイブ当たり前」

で名を馳せた人だったのだけれど、それはそれはおだやかなお母さんになっておりましたよ。驚いたわ。
「酔っ払って無茶をやる系の人がお母さんになると本当におだやかとなるねえ」
と友人に感想を述べたところ、その友人(昔、飲み会でその母の方にズボン脱がされたことがある男)は

「パンクスのツンツンのモヒカンが一気に垂れちゃったみたいな感じだよな!」

と感慨深く比喩しておりました。
モヒカンのパンクスを引き合いに出さないで
ジャムやってたポール・ウェラーがいきなりスタカン始めちゃった、て感じ喩えたら今日の日記の〆にはちょうどいいかもしれんな。


私も前は相当酔っ払って人に迷惑かけたりしたもんだが(これを読んでる人の中にもその様子を知っていたり、私に迷惑をかけられた人は沢山いると思われる)、そんな私は果たして親になれんのか。なれないのか。まあなるようにしかならんのだけど。
てかその前に結婚→妊娠のプロセスがあるのだった。話飛ばしすぎた。
結婚のことなんて考えたことないからわかんねーんだよなー予定もないのに「結婚式でマーキームーン流したい」とかぼんやり思ってたなそういや。
パンクはパンクでもニューヨークパンク方面の想像してたわ。ちょっと違うなあ。
2007年02月20日(火)

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