エンケン対日本武道館対俺 |
昨晩は久方ぶりに映画館に行って、チラシを貰ってきたのだが 「ジョージ・マイケル〜素顔の告白〜」なんていう映画が公開されるのだね。 http://www.wisepolicy.com/george_michael/ チラシの裏でコメントしている筆頭がエルトン・ジョンだったのは当然のような感じだが、ボーイ・ジョージに 「公衆トイレでのカミングアウトなんて最低よ」 と言われていたのがワロタ。そしてそのコメントを発しているボーイジョージの外見がすんごいことになってました。美輪明宏も真っ青。
↑これとは微妙に違う画像だったけど。 あー日本にいたらカバちゃんやカルーセル麻紀やピーターらと一緒にはしゃいでるんだろうな。いいとものレギュラーになってそう。
ピーターといえば池畑慎之介で「晴れたらポップなボクの生活」という映画に出るんだそうですね。ホームレスの男性役。これ、原作(原案?)が青木雄二の「淀川河川敷」で共演者がキム兄や板尾というすんばらしさなのに、なんでこんなふざけた175Rみたいなタイトルなんだよ。「ボク」という片仮名表記、そして「ポップ」という言葉についうつむいてしまう。 雑誌「H」じゃねえんだぞ。
で、なんで映画館に行ったのかというと映画「不滅の男 エンケン対日本武道館」を見に行ってきたのです。11月11日で上映終了だというのに終了前日に見に行くダメぶり。もっと早く行っとけアホウ。
いやー・・・
もしも貴方(誰だ)がエンケンの大ファンを自称しているならば 見に行くべき映画である。 エンケンの大ファンだけが見に行け! ハンパな気持ちで見に行くな! エンケンちょっと好きとか エンケン知らないけど見に行こうかなってのは
ド素人は、スッコンデローーーーーーー!!!!!!!!!
という具合になるので行くな! 全力で俺が止めてやる!
もうね、本気でエンケンと心中する気がある人だけが行けばいいんですよあれは。「そういう選民思想ウゼー」と思われるかもしれないが、選民思想とかじゃないから。これ、むしろ、親切心。 世の中にはエンターテイメントな映画がほかにも沢山あるじゃないか。 こいつはあまりにもタイマンすぎる。(not怠慢) 鉄拳とはまさにこれのこと。覚悟がないと最後まで乗り切れねぇ。
↑これ、すべて大げさなヨイショではないから。 親切心であり忠告だから。 あと、この映画に関しては映画という意識で見てはいけない。 タイマンだから。音を上げたら負けだから。
正直、サントラを先に聴いておけばよかったと思った。 そしたらいろいろ覚悟ができていたのに。 とにかく昨日の私は惨敗でありました。甘かった。 何を期待していたのだろう。 期待なんかしちゃダメなんだ!すべてを受け入れなきゃいかんのだ! 自分をグーで殴りたくなるような帰路であったよ。
さて、次は「シェイン・ザ・ポーグス」見に行ってくるか。 こっちはエンケンほどタイマンではなかろう(懲りずに期待)
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2005年11月11日(金)
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