股・戯れ言
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【5周年記念】ポワーンチャンピオンカーニバル その3

コステロ「ヴェロニカ」→スタカン「シャウト・トゥ・ザ・トップ」と、なんだかとっても80年代が好きなんだなーな選曲ばかり行ってきたフジテレビ「とくダネ!」。
今朝、唐突にオープニング曲が変わっておりました。
わたくしの予想ではコステロ→スタカンときたらXTCだろうよ!だったのですが、
結果はプリテンダーズ。
ドント・ゲットミーロング。
「ズラじゃないんです、誤解しないで」という小倉の今更ながらのアピールなのか。

そしてハズレはしたものの、再発になった紙ジャケシリーズを買ったおかげですっかりXTC漬けでございます。
うーんエクスタシー(ジミー大西調)
ギャング・オブ・フォーもデスキャブフォーキューティも一緒に買ったんだが見事に未聴。
ポールウェラー新譜は買いそびれた。
増井修編集の「TONE」を見かけたら、「なぜ今ピートタウンゼンド?いや、フッキーにも見えるこの老紳士は誰?」と慌てたのだけど、それは変わり果てた姿のポールウェラーでした。
どうしてしまったんだ!
なんかすごくかっこいいじゃないか!ジャムは遠くになりけり(スタカンも)



そんな風に私的にはウェルカムなんですが、この老い方はやっぱりびびる。
でも素肌にベスト一枚なんだぜ、ウェラー兄貴は。そこはかとなく漂うレオン臭。


この勢いでポワーンチャンピオンカーニバル第3回はポール・ウェラーにしてしまいたいのですが、そうはいかん。ざき。
と書いた自分に失望。まあ、いいや。
それはともかく第3回は「リー村山」氏でございます。

当初は違う人を考えていたのですが、金曜日、山手線内でぼーっと立っていた時のこと。
「今どこの駅だっけか」とふと頭を上げたところ、次の瞬間、山手線内乗降口に設置されている小さい液晶テレビに映る独りの男性に目を奪われました。いや、目だけではない、一瞬にして心も奪われた。
もはやこれは一目惚れ。
ラブ・アット・ファースト・サイト。
山手線は小さいテレビ画面がついていて、駅の案内、天気予報、ニュース、「英語でシャベリオーネ」の英単語クイズ、マイクロダイエットのCMなどを流しております。
(液晶画面ってなんのこと?と言う人はこちら参照)
普段は「マイクロダイエットってこんなに痩せるのか、でも7万は出せねぇ」くらいの気持ちでしか見ていなかったのだけど、この時ばかりは「今のCM、何?何?なんだったの?リピートしてくれ!」と車掌に頼みにいかんばかりの食いつきぶり。
しかし運悪く次の駅で降りなければならなかったので後ろ髪を引かれながら下車。
あのCMをもう一度見ることができたのならば、私は山手線一周してもかまわない。
そんな無謀なことまで頭をよぎったほどだった。客先行くから無理だったけど。
閉まりゆくドアに向かって手を伸ばしてしまうことだってできた。まるで熱病のようだった。
そこまで網膜に焼きついたCM、それはなんだったのかというと

ルシード白髪染めのCM

そんなに必死で探さなくてもすぐにわかったのでした。
CMよりもそこに出ている男性が気になってしょうがなかったのだけど、CMのページに辿り着いたら芋づる式にこの男性も誰なのかも判明。
それがリー村山氏である。

恥ずかしながら、ルシードのCM見るまで村山氏のことは知らなかったのです。
時代劇系の役者さんなのか。なのになぜリー?と思ったらカンフーとか武道のマスターなのだね。
私の中では古武道マスターというあたりが非常にポイント高かったのです。(日野日出志も日本刀持ってたり武道やってたりするところが好き)
武道の達人、マスター(サンボマスター除く)みたいな人には惹かれますね。
願わくばリー村山氏と「剣客商売」の小兵衛−おはるのような生活をしたい。
うわ、俺、今、吐き気がするほどロマンチックなこと言った。オエー。




グラサンを取った写真を見ると「尾崎紀世彦とどこがどう違うのか」などと自分でも疑問を持ってしまいがち。
でもいいの。かっこよいから。
今更ながら「ラストサムライ」も見たいですよ。村山氏だけのために。
ああホントにラブ・アット・ファースト・サイト。
たとえ公式サイトの、30代の頃のカンフースターっぽい体が気持ち悪いな、と思ったとしても問題ない。
それもラブ・アット・ファースト・サイトの力。

でも壁紙(ルシードHPにある)を設定するのは恥ずかしくてできないのだった。本気なのか?自分。

(にしても過去3回すべて地味な人選だな。俺認定のいい男たちだから顔は派手な人が多いはずなんだが)
2005年10月02日(日)

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