股・戯れ言
BBS

別れなければ、ナニワで会えなかったじゃないか 後編

もう7月も後半突入であるが大阪日記続編

土曜日(続き)
はるみちゃんとなんば〜梅田をぐるぐる歩き回った後に、BONちゃんが知り合いと飲んでいるというので合流。
「カラカラ」という店にいるよ、というのでもしやと思ったらやっぱり沖縄料理の店だった。ああ、ホントに沖縄ナイトの再現だな。
テレビで「ちゅらさん」を見ていたときは「ちゅらさんに出てくる人たちは何かと別の土地(東京)で全員大集合だな」と思っていたが、まさにそんな感じの大阪ナイトだ。
BONちゃんは大阪ベンチャー企業の社長さんと癒し系お姉さんと一緒に飲んでいたので、その席に合流という形になったのだが、これまた刺激的な話がいっぱい。いろいろな人と知り合うのは本当におもしろいな。
ほどなくしてはるみちゃんが舞鶴に帰ってしまった。軍はキビシイヨ。
もうちょっと早く起きることができたならなーもっと遊べたのになー
自分の寝坊ぶりを責める。
まあ、近々また会える予定なのでヨシとしよう。
大阪駅まで見送りに行った後、「カラカラ」に戻るとBONちゃんたちがストリップに行くというのでついて行く。
人生初のストリップ体験だ。

天満まで歩いていって「東洋ショー劇場」
商店街の中にいきなりストリップ小屋があるたぁすげえ。一見銭湯かと思った。
けどストリップって結構イイ値段すんのな。外タレの来日コンサート見に行くくらいの値段だ。
今日の踊り子さんの中に「灘ジュン」の名前が。おお、私でも知っている名前だ。
劇場の中に入るとちょうど「おさわりゲリラタイム」という時間で半裸のお嬢さん方がウロウロ。おっさんたちの上に乗って、まるで公開おっぱいパブ。
私は風俗の中で一番エロいなと思うのが実はおっパブなのですよ。なんでか知らないけど。だからおお、エロの現場だ、とひそかに驚いていたのだった。まだストリップ始まってないってのに。

しかし結果的に「ストリップ初体験のなかで一番エロかったのはおさわりゲリラタイム」だけであった。
肝心のストリップは・・・・エロ度ゼロ。むしろマイナス。
皆かわいいし胸の形も色もキレイだし(少なくとも私が見た中には土方乳はいなかった)素晴らしいのですよ。
でもとにかく踊りがアクロバットのようで、エロではなく「うわ!そんなに身体がやらかいのか!」「なんという柔軟性!」と思わされること山の如し。
エロでもなくかわいいでもなくキレイでもなく、私が率直に抱いた感想は「かっこいい」なのだった。だって、あれはもう体操選手ですよ。コマネチですよ。
いやー素晴らしい。BONちゃんの横で「スゲー!」「カコイイ!」を連発。
2人見たところで中座。灘ジュン見たかったんだが。
そのまま梅田に戻る。

三つ目の再会は、私の学生時代の友人である天サイコ、じゃなかった、天才子なのだった。(なんか私の学生時代の友人は姫御だの天才子だのふざけた名前が多いなー)
天才子さんは大学院までは関東だったのだが、現在はおクスリの研究のために大阪在住(って書くとあやしいクスリのようだが真っ当なクスリです)。学生時代はそれこそ姫御と天才子と3人で仲良くやってました。
とりわけ天才子とは「エロイカより愛をこめて」と「特攻の拓」フリークとして結束が強かったのだった。あと電車好きという共通点も。
天才子との再会は2年ぶりくらいか。そのまま昨晩も行った「Cue's」へ。
この日のキューズはビール100円祭りだったので大盛況。店員も皆酔っ払いでほぼ祭り。祭り状態は楽しいなあ。そんな中で積もる話で盛り上がる。
マンヨッパの店員さんたちが「BONちゃんを呼んでくれい」というので電話で呼んでこれまた大盛り上がり。
ラム原酒のライム齧り飲みはこの日も美味であった。2杯くらい飲んだんだっけか。
そのまま前日と同じく朝4時まで飲んで、天才子宅に泊る。BONちゃんも。

日曜日
私はだるだるだったが天才子もBONちゃんも起きるの早いな。
昼は大阪らしくお好み焼き。ねぎ焼きウマイ。
BONちゃんと別れて天才子と京都へ。
余談だが、梅田に出るために初めて阪神電車に乗ったけど、車内の広告がすべてタイガースものだった。「ああ、私は大阪観光しているんだ」という気分になること請け合い。引退後のオマリーの顔があんなに拝めるのは阪神車内だけだろう。
手っ取り早く大阪気分を味わいたいのならば、道頓堀に行くか阪神電車に乗るかがいいんだろうなと思った。
京都に行くためには阪急に乗らなければならないのだけど、阪急ではまたもや最前車両の最前列に座って電車でGO!気分を味わう。ってこれはa仙山線乗ったときにテンション上がった手口ですが、今回もテンション上がりました。天才子も喜んでいた。「これからはいつも最前列に乗ろう」とまで口走っていたし。

京都には手ぬぐいを買いにきたのだけど、それはすぐに済んでしまったのでさあどうするかということで、私と天才子の同級生の姫御(現在大学4年生、先日大学のトイレにうんこを詰まらせて便器から水を溢れ出させた)が

ジャンプの漫画が大好き→るろうに剣心が好き→家で竹刀振り回して弟と「飛天御剣流」の練習(当時高校2年)→るろうにの斉藤一を好きになる→新撰組を好きになる→ひとりで京都旅行→斉藤一ストラップを購入

したという「壬生寺」をひやかしに行くことにする。
といっても京都は大雨。雨の中何しに行くんだ私たちは。
大雨の中向かった壬生寺はただの寺でした。
ただの寺といっても、奥にはまるで東南アジアの寺なのか?というような巨大な仏塔が建っていたけど。
でも寺の手前の茶屋みたいなところは開いていたので入ってみようかと思ったら拝観料1000円も取られるというのでやめておく。
後で姫御に「1000円払うのバカらしかったから入らなかったよ」と告げたら
「1000円払ったらおっちゃんの話とお菓子がついてきたのに」
と残念がられた。
別に残念がらなくてよい。

という感じに「ただ単に雨に濡れに行った」壬生寺鑑賞はすぐに終了し、京都駅に着いたらもうすぐにでもリムジンバスに乗らなきゃいけない時間となってしまったので天才子と慌しくお別れ。
まあ、こっちも近々会える予定なのでヨシとしよう。


日本のどこに行ってもいろんな人に会えるのは楽しいな。
それよりも前回大阪出張時は「大阪は生々しい街だわ」とビビっていたのだけど今回の大阪旅行は楽しかった!
西日本また行きたいな、今まであまり縁がなかったが。
でも暫く行く機会はないかもなぁ・・・



(ビミョウに次回の日記に続く)
2005年07月18日(月)

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