メインストリートの裏道の脇道の練り者 |
そういえば、今年のレコード/CD初買いはドラッグシティのコンピ盤(中古アナログ)とフィータス(中古アナログ)とニッキー・サドゥン(中古アナログ)とBROKEN SOCIAL SCENEだったのでした。 ちなみに去年の買い納めはスーパーチャンクのライブ盤。 このライブ盤、もうちっと早く買っていたら2004のベストにカウントしていただろうな。スーパーチャンクはなんていいバンドなんだ!インディギターバンドの鏡。来日シテー。
週末はおもしろかったです。 金曜日はくすぐりングスに行ってきました。 中野のエロテロリスト(規模が小さい)、りえ坊の酔っ払いぶりと下品ぶりが素晴らしかった。推定熟女のゆるいけど強烈な替え歌が未だに頭から抜けません。「はらぺこ」という歌を「おまんこ」に替え歌するとは。そもそも「はらぺこ」なんて曲知らないんだけど。 「ダッコしてちょ」も推定熟女の手にかかれば、「まんこしてちょ」に替え歌されてしまうのだった。(ちなみに日曜日は、スカトロショーで「うんこしてちょ」に替え歌されて披露されたらしいが未見) その後、新宿で飲んでいつものように大所帯になって、そのままふぁる亭に流れ込み、気がついたら一番最初に就寝。起きた後に、自分が廊下で行き倒れのように寝ている写真を見せられて赤★面。死体になってすいませんでした。
土曜日は午後半ばにA肉さんと会う。 待ち合わせ場所がユニオンの6Fというくらいですから、当然のごとくレコ屋めぐりに。当然のようにレコガールになってきたのですが、大学時代に金に困って売ってしまったネイキッドシティの「拷問天国」(トイズファクトリー盤)を見つけて即買いでございました。ああ、もう!私はホントに、トイズの日本盤ネーミングセンスに多大なる影響を受けているのよ!こんなところでまた会えるなんて!別れなければ、また会えないじゃないか、とは小円遊も言ってたからな! あと、俺の人生の座右の銘である「俺は今まで何度も間違いを起こしてきた、これからも繰り返していくだろう」という名文句を吐いたルー・バーロウのソロ新譜が出ておりました。ありがたや。ルー様、一生ついて行きますから。(ルー・リードにもついていきたいが) そいからドゥルッティ・コラムfeat.モリッシーのライブ盤が売っていたのだが、CD-Rで4000円だったのでやめておく。が、今も気になるんだよな。嗚呼。 その後、居酒屋に入って6時間近くも飲んだクレタ文明。 飲みすぎイクナイ。で、飲んだくれてふぁる亭に戻る間に、なんだかしらんが感情が爆発して号泣した。いや、爆泣か。いやいや、サイレンのような泣き方だったらしいので、「バカはサイレンのよに泣く」略してバカサイか。 なんでわたしはいちねんにいっかいくらいこうやってかんじょうがせいぎょできなくなるんだろうか。自分でも不思議だ。皆さんホントにごめんなさい。
日曜日は朝、作業のため府中へ。 前日の失態もさることながら、この日は朝から階段から落ちて膝を強打。いたひ。知らないオバサンにまで心配される。 で、府中についたらついたで大丈夫だろうと思ってタクシーに乗り、目的地へ。 目的地に着いたら、今度はタクシー代がビミョウに足りねーでやんの。1140円なのに900円しか持ってないなんて!なんで札がないんだ昨晩一体どれだけ飲んだんだ。 恥を忍んで、「帰りもこのタクシー呼びますんで、借りさせてください」と告げ、タクシー下車。こんなことならばタクシー乗る前に金借りとけばヨカッタ。 そして着いた現場はただの倉庫なのだった。・・・寒い。暖房なんて気の利いたものはございません。ひたすら寒い。 だって雨ザーザーなだけでなく、倉庫なだけでなく、多摩川の縁にあるのですもの。こんだけ雨降ってたら岸辺のアルバムばりに流されてしまうんではないかこの倉庫。イナバの物置のようなちゃちいものではないけれど。 ガクガクブルブル震えながら、さっさと作業を終えてしまおうと頑張ったところで、ごく自然にトラブル発生。ああ、なんだか私はこのトラブルが起こることを予め知っていたような気がする。なぜならば俺がついてないからだ。自分の不運を呪う。 呪いながらSEに電話すると、「今ちょうど東京戻ってきたところだから現場行くわ」と言われ、待機。寒い。ひたすら寒い。UTUとなる。おまけに、腹は減るのだがそれ以上に胃が痛いという具合。もう、私はどんだけついてないのだ。新宿の片隅ばりに、作業場の片隅にうずくまりながらひたすら耐える。 耐えているうちにSE到着。 トラブル原因は何とか判明したが、「それを直すのに3時間くらいかかるわ」と軽く言われてまたまたダメージ。 夜は赤犬のライブだっつうのに! 俺の不運はどんだけ業が深いのだ! 絶望に沈みながらひたすら待機。SEはヘラヘラしてたが私はヘラヘラなんぞしてられん。早く終われと念を送り続ける。 その甲斐あってか、なんとか1時間弱で設定が直り、ぱっぱと作業を終了させて逃げるように帰る。タクシー代はSEに払ってもらったが。ありがたやSEさんよ。みんなに支えられて生きてます。
そして夜は赤犬ワンマン。 CAYの前に、見たこともないような行列ができていておののく。でも知り合いの人がとても多いのな。初めて赤犬ライブを目撃したのが2年前の春か。それも名古屋だったもんなー。時の流れは速いし、人生ってのは徐々にだけどどんどん変わっていくものなんだな。思えば遠くにきたもんだ。 なんてボブ・ディランのようなことは別に考えてなくて、知り合いが多いと祭りのようで楽しい。しかし、人大杉。CAYであんだけ多い人数が入ったら全然見えねえよ。というわけで最初のビデオ鑑賞のコーナーはサッパリ見えなかったのだが、大喜利コーナーはとくさんと一緒に前に行ったのでバッチリ見えた。森下さんは裸の男たちに囲まれても引けを取らないよなぁ。 その後のライブはいつもより若干長め。ブバップはメチャメチャに勢いで演奏しているようなところがあって、その即興性がえらくかっこよかった。勢いisベストシングといいたい。 そしてアンコールでの「フットルース」の完コピは笑った。赤犬ギャルども(年増)が私の後ろで煩くて、死ね!今すぐ死ね!野たれ死にしろ!と思ってた直後だったが、フットルースでそんなのはどうでもよくなった。 まあ、詳しいレポートは(最近全然更新していないが)「シーノーらイーブル」でやりますんで、首を長くしてお待ちください。 ライブの後は、渋谷で大人数で飲み。 なんかよくわからないテンションでまた空回りとかしてたな俺。でも、胃が痛かったのでそんなに飲んではいないのだよ。何はともあれごめんなさい。とりあえず謝っておこう。 そしてこの日もふぁる亭に帰宅。俺の自宅はどこなんだ。
月曜日。 振休をとったので、休みだったのです。 昼ぐらいに銀行で所用を済ませ、そのまま前から気になっていた馬場の古着屋を巡る。そしてあっさりと物欲の神光臨。しばらく服は買うまい。 その後、ダラダラと惰眠を貪ったりしていたのだが、夕方くらいからみやらさんと再び買い物の旅に出かける。 実はこの日の明け方、私は「練り物食べ放題に参加する」という夢をみていたのでした。私は、一部で「ミス・練り物(者でも可)」と呼ばれるほどの練り物好きなのです。なので、大変に喜ばしい夢を見ていたのだ。が。 練り物を嬉々として食べている私をどこからともなく地響きが襲い、食べながら逃げ惑うハメに・・・!ああ、ひょうたん揚げもう一個持ちながら逃げたかった!・・・ギャース!足でちくわを踏んでしまったよ!うわーそんなこと言ってる場合じゃなく地響きが近づいてくる・・・!死ぬ・・・ と思って目を覚ましたら、なんてことない、横で寝ていたふぁる姐の大イビキでした。食われるかと思ったぜ。 そんなわけで練り物イッパイの夢敗れたり、だったのですが、どうしても練り物祭りがしたくてたまらなかったので、夕飯はおでんとなりました。 その日の朝、ふぁる亭から出勤したカトウくんも帰宅し(まるで私のような行動だ)、食中毒で床に伏せっていた遠藤さんも復活したので、なんだか賑やかなおでんとなったのだった。 練り物はなんでこんなにうまいのだ。あんた天才。
というようにいろいろと忙しない週末であった。 おもしろかったなぁ。てか、おもしろいところに居れてよかったなぁ。会社員なのに、こんなにオルタナティブな面々の中に居られることは奇跡に近いよ。 そして自分で言うのもなんだが、感情のジェットコースターぶりが凄いよ俺。EBTGの「ローラコースター」を自分のテーマソングにしてもいいんではないのか。あんな穏やかなもんじゃないが。 そして、日曜の明け方から今に至るまで胃が痛いのれす。 遠藤さんは復活したんだけどなーなんだこれは。 俺の胃痛はどんだけ業が深いんだ!
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2005年01月17日(月)
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