股・戯れ言
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豊丸(豊川にておまるが欲しくなるの略)

フジロックから帰還いたしました。
が、その前に豊川出張の話を更新。正確に言うと焼津→東京→豊川→東京の話ですが。

7/26(月)
朝から焼津へ。前日にふぁる姐に屋形船に行こうと誘われたが、行ったら確実に酒をしこたま飲んでしまって朝起きれなくなって新幹線乗り過ごして痛い目にあうのが目に見えていたので屋形船は泣く泣く断念したのだった。
結局フジ用のテントを買いに行ったり、おかもっちゃんと西新宿レコ屋めぐりをしてしまったり(ハスカードゥとカールヘンドリックストリオを購入。ハスカードゥがバカ高くて鬱)オオツボさんの事務所でエロビデオ見たりしていたので帰宅は深夜になったけれど、酒を飲んでいなかったので無事に焼津に辿り着くことができたんだけども。
内容はなんてことのない打ち合わせ。打ち合わせくらい東京でやれよバカ。
打ち合わせ終了後、焼津のショボいビヤガーデンで飲みま専科?という話があったが、そんなことをしたら確実に新幹線の最終に間に合わなくなり、翌日の東京での仕事ができなくなるのが目に見えていたので(なにより接待っぽくてウザかったので)丁重にお断りしたのだった。
そんなこんなで10時くらいに東京帰還。それからアイツをやって酒を飲んでわあわあして寝る。

7/27(火)→7/28(水)
朝からひどい腹痛に苛まれる。(前回の日記参照)
昼頃にようやく出社し、頼まれていた仕事をこなす。楽勝な仕事だと思ったら設定の不備やらトラブルに見舞われて、4時半の新幹線で豊川に向かうつもりが大幅に遅れる。豊川には、新幹線で豊橋に行き、そこから乗り換えるのが一番よいのだが、豊橋で止まるひかりは2時間に一本という具合なので結局のぞみで名古屋まで行き、そこから名鉄で豊川稲荷に行くことに。
というわけで自分でも予想をしなかったが名古屋駅に降り立つことになったのだった。結局一ヶ月に一回のペースで名古屋に行ってんのな。しかし時間がなかったので矢場とんもきしめんも食べることができなかった。が、パッセとメルサにはしっかり寄ってやんの俺。んでバーゲソで買い物してやんの。
その後ようやく豊川。正確に言うと豊川稲荷の手前の駅で降りたら見事な無人駅だった。巨大なカルト宗教(私が名前を知らないだけかもしれん)の建物を拝みつつホテル到着。いつもは作業前に一眠りして夜に備えるのだが、今回はホテルに到着したのが9時過ぎだったので寝てる場合ではない。無理矢理一時間ばかり寝ようとしたが結局観月ありさのドラマなんぞを見てしまったのだった。
余談だが、今の観月ありさって需要がどこにあるのか全然わかんねえよ。フジ系のドラマで定期的に主演は張っているけれども、あれもなんか政治的なにおいしか感じられないしなー政治的というか接待だもはや。フジ以外で見かけないし。とりあえず旬の俳優と共演させてもらったりな。今回はタマテツですか。観月ありさって芸能界のお偉いさんの愛人かなんかなの?一時期の内田有紀を見ているよりもつらい。つか、内田有紀にしろ観月ありさにしろいしだ壱成にしろ、90年初頭くらいにがんばってた10代俳優の人たち(ぼくたちのドラマシリーズだっけか、「同級生」みたいなのをやってた人たち)は今みんなツライなぁ。内田有紀は一抜けしたけど。90年代に80年代を語るのが恥ずかしかったくらいに恥ずかしいっつうか。2010年くらいになったら観月ありさも評価されるようになるのかね。「ナースのお仕事」は時代のターニングポイントだった!とか。(私にはナースのお仕事も観月見ててつらいワークにしか見えないんだが)
話が逸れた。
というわけで、結局ゆうべ眠れずに(浜省)作業突入。
が、今回はこの作業場所が問題だったのだ。いつぞやに「浜松での作業がよく公園の片隅にある白いタンクのようなものの中だった」と書いたが今回もタンクだったわけですよ。もう私のことをタンク・ガールと呼んでほしい。そういやロリ・ペティってどこ行ったんだろ。ってまた話が逸れた。そのタンクの場所がだ。浜松の時は住宅街の中にあったんだが、今回は・・・
地図を見るとだだっ広い空き地の中にあるように見える。目印はサークルKくらいしかない。(そのサークルKも地図で見ても目的地からだいぶ離れているわけだが)タクシーの運転手に必死で説明してぐるぐる回ってもらう。畑の中にあるあぜ道をぐんぐん進んでいくと、墓場が見えてきた。そしてもっと進むと廃工場が。そしてその先はほどなくして道がなくなっているではないか。
もうこんなとこにタンクなんかねぇよ、と思い、運転手に「道間違えたみたいなんで引き返してもらっていいですかね」と言ってUターンしてもらおうとしたら・・・ライトがタンクを照らしてくれたよ。ああ、やっぱりこの廃工場の横なのか、とガックリする。運転手はまたしても(浜松とは全然違う人だけど)「ほんとにここでいいの?」と聞いてくるし。しかも作業着で重量32kgの荷物を持ってるんだよ俺。そりゃ怪しむわな。
作業中に尿意を覚え、トイレはどこかにあるかと探すも無論見つからず。
別の場所で作業している人に「あのぅ、豊川ってトイレは・・・」とたずねると案の定「ああ、豊川はないですよ」と無情にも返されるのだった。
外に出て野ションベンを垂れようとしたが、暗くて草ボウボウで気味が悪いので膀胱の極限までガマンすることにする。きっとその時のわたくしは、アロマ企画のガマン顔なんかよりずっとガマン顔していたはずだ。尿意を覚えるたびにニューオーダーを「アーイノーユーノーォー」と歌ってなんとか凌ぐ。
そんなことを繰り返しているうちにいつしか眠りの世界へ。
あれ?こんなに寝ていても誰からも連絡こねぇぞ、と思っていたら別の場所で障害が発生していたらしい。そのおかげで7時で終わるはずだったのに、終わったのは10時前なのだった。
作業終了後、タクシーを呼んで待ってる間に野ションベンを決行しようと決意し、いい草むらまでは発見したんだが、思ったより早くタクシーが来たのでホテルまでガマン。よくもってくれた、俺膀胱!24で野ションベンは羞恥プレイ以外だとなかなかできねぇな!
ホテルに戻り、32kgの荷物を郵送しようとしたらホテルの係員の段取りが悪く、30分以上足止めを食らってしまい、結局寝過ごして超過料金を払うハメに。

ちなみに朝になってわかったけど、タンクの目の前は古タイヤの山でした。
廃工場の反対側は川。もうちょっとタンクを立てる場所を考えて欲しい。

その後アピタで寿がきやラーメンを食い、17時まで待機だったのでゲーセンに行き、無人駅から豊橋に戻り一路東京へ。
東京に着いてからはりえ坊サンの働くフォーク村に直行。その前に大丸で母の誕生日プレゼントを買ったんだが、勢いあまって自分用のスカーフも買ってしまって鬱。浪費癖をなんとかしたい。

7/29(木)
前日に「朝どうしてもやって欲しい仕事があるんだよね」と頼まれていたので朝から平和島。またしても余裕で終わるはずが終わりやしない。13時半から渋谷で作業なのに12時過ぎてようやく終わるという体たらく。そこから慌てて渋谷に向かう。某百貨店のお仕事だったんだが、予備がないねじを何度も落したりしたくらいで終了。
フジロックに向けて買い足りなかったものをダイソーで買おうとしたら渋谷ってダイソーなくなったのな。知らなかった。そんなわけでドンキホーテでいろいろ購入。


ここから先は、次の日記で展開しますわ。
2004年08月03日(火)

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