| スティルイン静岡ラブ |
偏頭痛が止まない。
目下最大の悩みがコレだ。風吹ジュンなみにビーズを飛び散らしてしまう自信があるよ仕事中に。（飛び散らしているのはわけのわからないコマンドだけど）先週の木曜日に会社男子と飲んだときに偏頭痛イテーと感じたんだが、続く金曜日も夜に急に「シノ、週末はヒマ？高松行ってくれる？」と聞かれて偏頭痛が始まったのだった。単なる仮病ではない。
んで、土曜日、いつものつかぽんnoばあ〜で飲んでるときもこれまた偏頭痛勃発。朝まで飲むつもりが急遽タクシーで帰宅するハメに。
日曜日。場外行った後にこれまた頭痛。（単に雨に濡れたのと負けてイライラしたからなんだろうが）
そして月曜日。室温15度以下の部屋で8時間近く作業をしていたらまたしても偏頭痛。しかし15度以下の極寒の部屋にいたらエニワン具合悪くなるだろう。
まあ、こんだけ偏頭痛偏頭痛言っていても、実は鎮痛剤を飲めば一発で治るのであんまり苦じゃないんだよな。但し、鎮痛剤がない場合はこの世の地獄どころの騒ぎではなくなるけれど。
水（ボルビック１Lに限る）とオロナミンＣ（作業中に飲む定番）、ウーロンハイにバッファリン。これさえあればどこでも生きていけるんじゃないか私は。あんまきがあればモアベターだけど。
というわけで、まあ、前回の日記にも書いたとおり静岡滞在中なのです。
月曜は偏頭痛と寒さと戦ったのちに、漁港の飲み屋へ。最初に入った飲み屋がビックリするくらいヤンキーしかおらず（おそらくあの町の全若者が集結していたと思われる）、あげく満席だったので隣のひなびた飲み屋へ。
クシャおじさん似のじいさんの店で、客はセブンスターを根っこまで吸うようなオバハンと加齢臭プンプンのおじい夫婦だけ。何か怪しいぞ、と思ったんだがこのじいさん、次々に注文したものを忘れやんの。注文物がまともに出てこないことこの上なし。梅サワー頼んだら「ごめーん、今切れちゃってるの」とか言うし。（過去には「ごめーん今ビール切れちゃってるの」ということもあったそうな。飲み屋なのに）んで、パチンコ屋にいそうな老夫婦は自分たちでものすごく濃い焼酎作ってガブガブ飲んでるし。
私は先輩（ワキガ）とどうでもいい仕事の話などをしていたんだが、途中からこの老夫婦たちと交流する羽目に。
「人にはなぁ、半分だけ善い事をすればなぁ、なにもかもが半分で済むんだよ。半分の優しさを人に与えるとな、借金も半分で済む様になるんだよぉ〜」
この話だけでも10回くらいされたと思う。どうすればそんなガタガタなことが言えるのか、70年も生きてると見えてくるものが違うのか。
そいから
「日本が少子化、離婚が多くなったのは女性のせいなんだよー昔は子供が生まれると天皇陛下にお見せに行って・・・（以下略）」
という戦前教育丸出しの説教まで始まってもう大騒ぎだ。セブンスター根っこまでオバハンが「そーんな偉そうな男がいるから離婚が多いんだよ」と突っ込んでたが。ま、なんでもいいけどさ。
私はこの手の、「飲み屋で知らないおっちゃんと適当な会話」が苦ではないので（むしろ得意）、先輩（ワキガ）を放置してまでしてヘラヘラ笑って受け流し続けたのだった。
最後は運転代行で帰っいったけど。
んで、0時過ぎまで飲んで終了。「ありゃ馬こりゃ馬」を貪り読みながら就寝。
火曜は焼津から浜松へ。移動時間がちょうど下校時間と重なっていたため、またもや高校生まみれに。
しかし、前にも地下鉄で経験したことがあるのだが、どうやら私は高校生が話していることが聞き取れないらしい。特に早口の女子高生の言ってる事は、もうよその国の人たちがまくし立てているようにしか耳に入らないのだ。
って、それは女子高生言葉（チョーイケテルー、とか昨日カレシの友達とうっちゃってぇ〜、とか）が理解できない、という意味ではない。そのへんにいるような、体重60キロオーバーで土曜の昼は食べ放題に行くのが楽しみそうな象足の女子高生が話す言葉が、勢いがあり過ぎて中国語にしか聞こえないんだよ！なんか抑揚がおかしいんだと思うンだ。
人生で一番無駄に口の端に泡を溜めてまくし立てる時期、それが女子高生。
ちなみに佐藤江里子もこういう喋り方なので、キューティーハニーで調子に乗っているが、彼女をテレビで見かけたら「話し方が下品」というのは心に留めておいてもらいたい。
話が逸れた。
ああ、そうだ。この移動中に靴が壊れてしまったのだった。
3週間前に浜松で激安で買ったものだったんだが、酷使しすぎた。というわけで浜松で再び靴買い直し。私の中のセオリーによると、
「日本で一番靴が買える町＝浜松
日本で一番靴が買えない町＝高田馬場」
なのです。んで麒麟都市は川崎ってことで。
そして今（5月19日午前3時前）、某所で作業を行っているわけです。
住宅街の空き地でも公園でも駐車場でもいいんだが、その中に南京錠つきのフェンスで囲まれた掘っ立て小屋があったりしません？「高圧注意」とか難しくて危険そうな四文字熟語の看板が貼ってあるようなあれだ。クリーム色のタンクみたいなやつだ。
その中で作業しておるんです・・・
・・・子供の頃、ああいう建物をよく目の当たりにしながらも（なぜなら、建物の近くに大量の土方エロ本が捨ててあったから。必ず雨に濡れているんだけど）、無意識の中で「でも自分の人生とは関係のない建物なんだろう」と思っていたんだが・・・立派にアイムヒアーだよ・・・しかも一人だよ・・・
タクシーの運転手が「こんなところに人は入れないよぉ〜」と苦笑いでなかなか建物の前に車止めてくれないという屈辱・・・「あ、いや、このフェンス開けて入るんですよ」と説明すると「まったまた〜ご冗談を（苦笑）」みたいな調子で返される。
ご冗談みたいな仕事で申し訳ない。
トイレに行く際は「ここから徒歩3分の公園にあるトイレを利用」ってなんだよその規約は。「あそこのトイレはいつでも紙があるから大丈夫」って全然大丈夫じゃねえよ！「2日目で動いても安心」みたいな調子で言うなっての！
しかも待機ヴァッカだし、外でてタバコでも吸ってようかと思ったら外に監視カメラがあって急にインターホンから「お世話様でーす」とか話しかけられるし。（心底びびった）
俺に自由はないのか！・・・
自由はどこだ！・・・
というわけでまだ静岡ですのよ。
週末までには帰るので偏頭痛解消してくれる方切実に待つ。褒美をとらせろ、俺に。酒じゃ酒じゃ。スミスが聴きたいんじゃ。ノイズにまみれたいんじゃ。（スミスとノイズってどんな組み合わせなんだか）
だって来週は再び静岡なもんで。どんだけ好きなんだよ静岡。
追記
浜松駅はあんまきが売っていたよ
そして午前3時現在、掘っ立て小屋内は電波がないらしくてネット繋がんねーホテル戻ってからウプしたるよコノヤロ。
追記その２
あまりにも辺鄙なところなのでタクシーが来ねー
というわけで駐車場の真ん中でPCを叩く。
追記その３
無線LANカードが壊れたので結局この日記ウプしたのは東京でだよ（もうすでに5月20日ﾀﾞﾖ）
なにがスティルインラブだか。オークスはやっぱダンスインザムードなのか。
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2004年05月19日(水)
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