股・戯れ言
BBS

地獄に堕ちないシャバ僧ども

ああなんかいいこと無いか そう、なんか面白いこと無いか

今起こって欲しい事
1.ボロボロンテのようななんでも金を出してくれるスポンサーが現れる
2.淡水のような影で自分を支えてくれるミステリアスな男(長身)が現れる
3.青江冬星と結婚する(エーベルバッハ少佐でも可)

>「プライド」最終回は視聴率28% 

ああ、恥ずかしながらこの視聴率の一端を担ってしまったよ。
それにしても野島は本当にやりたい放題だな。昔トミーかなんかのおもちゃで「1歳児やりたい放題」というおもちゃがあったがそれ以上のやりたい放題ぶりだと思う。今調べてみたらトミーのではなかったが。(ここ参照)むしろ、この「やりたい放題」で1歳児知育から勉強しなおしたほうがいいんじゃないか野島伸司。
後学のために最初のほうは何回か見たんだが(しかも1回目はうちの妹がわざわざ友達にビデオを借りてきてまでして鑑賞したんだ我が家は)途中はまったく見ておらず、いきなり最終回を見るハメに。
しかし、予備知識として「坂口憲次がエレベーターから落ちて死にかけた」ということは知っていた。その坂口、最終回では「死にかけ」「再起不能」ということがまるでなかったかのように試合出場してやんの。キーパーなのにゴール決めてやんの。「死んだと見せかけて復活」は野島ドラマの伝統か。(反町が撃たれて死んだかと思ったら胸のペンダントに弾が当たって生きていた、ってのが忘れられん)バカ。
その他にも唐突にコーチ(佐藤浩市)の目が見えなくなったり、なんの病気なんだよオイ。試合の途中にキムタコが急に倒れたり。だからなんで倒れたんだよ、伏線ねえのかよ。しかも倒れたときにボヘミアン・ラプソディ流してやんの。ただそれが流したかっただけにしか見えない。
そしてキムタコのようなワキガ短足ナルシストがなぜかホッケーのナショナルリーグにスカウトされ、アメリカに渡るのだが、アメリカの雑誌の表紙をキムタコ(扮する主人公)が飾ったり、日本のテレビでキムタコ(扮する主人公)の特集がガンガン組まれたり、キムタコ(扮する主人公)が地元のニュースでガンガン取り上げられたりという非日常。どっかの町工場のお昼休みに、作業員たちがキムタコ(扮する主人公)の出ているホッケーの試合見てわいわい盛り上がったりしていた。
なにコレ?キムタコ接待?
↑上記の文章の()書き部分を全部なかったものとして読んでも成り立つ。
そもそも私はテレビでホッケーの試合なんか見たことねえぞ。やってたとしても日曜日の昼下がりの教育テレビくらいじゃないのか。
新庄とかイチローみたいなものを想定して、ああいうシーンを織り込んだんだろうが、そんなに持て囃されねえよ!しかもそんなシーンを5分近く流すんだ。もうキムタクなんかは権威でもなんでもないのに、それにしがみついている業界ヒエラルキーのようなものがミエミエで胸糞悪い。

しかし、野島はすぐに「目が見えなくなる」などの障害を引っ張り出してくるな。いい加減にしろ。
そういった意味では今度の北川悦吏子のドラマもあくどい。「耳が聞こえない女性」というのが出てくるらしい。なんか、もう、障害者を馬鹿にしているとしか思えないよなー実際に障害者というのが日常にいないからそういう綺麗事を並べられるのだと思うと腹立たしい。
そして北川の次のドラマも主題歌にオアシスを起用するというバカぶり。こういう奴が「私普通の人と違う音楽聴いてて〜洋楽とかぁ〜」っていけしゃあしゃあと言ってしまうんだろう。
野島と北川ってやっぱり同一人物なの?

そして夜中に爆笑問題の番組を見ていたら糸井重里が出演していた。
「言葉のタダ遊び」というのを提唱していたのだが、単に「言い間違い」っておもしろいよね、とかいう話。
古いんだよ。
あと横文字を無駄に使うのは「人より自分が進んでる、と思わせたいがために言うのだ」と言っていたが、その例として引っ張り出されていたのが「キャラメルマキアート」だった。
・・・・
私はコーヒーを飲めないため、スターバックスに行くことはほとんどないが(タバコ吸えないし)、キャラメルマキアートくらいはもう定番だと思う。気取った言葉などではないと思う。
糸井重里は、今でもトレンドリーダーのつもりなんだろうなぁ。彼の提唱した(もう、提唱というスタンス自体が寒いが)「言葉のタダ遊び」なんてのはそれこそ爆笑問題がいつも漫才だのトークだので話している内容と寸分違わなかったぞ。それどころかレベルが落ちているほどだ。
さらにガッカリさせられたのが「言いまつがい」という本を出したと言う事実。2ちゃんねらー以下。コピーライターとしても、もう潮時なんじゃないのか。
最後に「言葉のタダ遊びっていうのは、結局自分の職業であって、クリエイティブなことに繋がってると思うんですよ」なんて得意げに言っていたが、2004年の今日び、そんなことを言ってしまう糸井重里は「クリエイティブ」なんだろうか。私には「モーニング娘。の名前全部言えるぞ」とか「ドラゴンアッシュは古谷一行の息子なんだってな!」と言ってたような自分の父親のようにしか見えない。微妙に古い喩えで申し訳ないが。


と、今日は天国のナンシー関に報告する日記をば。頼まれてないけど。
2004年03月23日(火)

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