股・戯れ言
BBS

カフェ・ブリュ・コメダ、アワ・フェイバリット・三陽、ムオン・ジェネレーション

馬鹿馬鹿しいー馬鹿馬鹿しいー馬ー鹿ーらーしーいー

つうわけで前回の日記でクソ盤臭プンプンと書いたばかりの中学生棺桶ですが、そんなことは全然ありませんでした。1曲目はイカンかったが、2曲目以降は「へんなこと言っちゃってゴメン」と小さく頭を下げたほど。
その名のとおり、中学生くらいの初期衝動がダークな形で放出されているようなヘヴィさです。本当にとんでもない犯罪をやってしまう方向の14歳がもつモヤモヤとでも言うんですかね、そのダーク初期衝動って。「そしてナイフも持ってたってた〜」なんてサワヤッカでポジティブな出口を求めてない/考え付きもしない、あらかじめ「諦めちゃってる」うえでの絶望感のうえに成り立ってる感じすらします。要するにグランジっぺえな。それも「これって結局ハードロックじゃないの?」っていう部分差し引きされてる純粋グランジ。
まあ、昨今のカルッカルながんばれポジティブパンクに乗れない人は聞いてみてはどうでしょう。ヘヴィだから。(録音状態はともかく)
歌詞の世界はあんまよくわからないが、早川義夫とか三上寛の名前がブックレットに載っていたので影響うけてるんだろうかね。もっとも、そのへんに影響を受けている80年代サブカル文化人の影響という「掛布の真似をする人は松村の真似する掛布を真似ているのだ」的な世界観を感じますが。ま、人のこと言えねえな、同じような道を辿ってきてるんだろうな。

月曜日はわやさんにお年始の挨拶を。
なんといっても2003年はわやさんから始まった年だったものですから、今年もわやさんに会わなきゃ始まらねぇ。
つーわけで去年のナナチャン人形前であった時くらいのベスト位置は関東に換算するとどこなのだろうと模索した結果、もうアソコしかないだろうと我々の脳裏をよぎったのは黒地にオレンジ色のニクイ奴、そう、コメダ珈琲!
前々から横浜にあるとは聞いていたのだけれど、横浜は横浜でも田園都市線の江田というところ故になかなか行く機会がなかったのでした。
というわけで田園都市線処女も喪失。
しかし、田園都市線、長いのなんのその。
うちの近くの駅の半蔵門線から一回も乗り換えなしで行ったにも関わらず電車に乗ってるだけで1時間って!のぞみなら浜松-豊橋間を走っているところだよ。
なんとか江田に辿り着き、わやさんと落ち合ってコメダへ。
しかし何が驚いたかって、休日の昼下がりだったからか、江田がニュータウンだったからか、コメダなのに家族連れが待合所で席が空くのを待っているという異常事態。ここではコメダはファミレスなのか?
いやーしかし。久々にシロノワールと小倉あんトーストを食べたけど、小倉あんトースト最高!いつも小倉あんトーストに遭遇するたびに「家でも簡単にできる食べ物だなーやってみよう」と思うんだけどなかなかやらないもんなので余計に美味しく感じるわけです。
ちなみにコーヒーファシズム下において俺はぜったい!マイノリティな私ですが、もちろんコーヒーは飲んでおりません。コーヒーシェイクに決まってら。
そしてわやさんのコメダ愛を存分に感じられるトークで至福の時。わやさんにとってはホントに「カフェ・ブリュ・コメダ」「アワ・フェイバリット・ショップ・コメダ」なのだなぁ。実際にコメダでお手洗いに入った際にマイ・エヴァーチェンジング・ムーズが流れてきたこともあったらしいが。
こんなに居心地のいい店が、遠くにしかないというのは本当に難儀なことだと思った次第。もっと近郊に作って欲しいッス、アワ・フェイバリット・コメダ、すなわち俺たちのコメダ!(京浜東北線沿いで)
その後、市営地下鉄で野毛に移動。
横浜に出るつもりはなかったのだが、学生時代の友達が「今年は久々に会おう」とメールを送ってきてくれたのを思い出し、わやさんの粋な計らいで召還、そして合流。ちょうど野毛は夕立だか通り雨だかに見舞われていたんだった。
またしてもワヤ・フェイバリット・ショップだという「三陽」という中華の店に行ったんだが、これがまた香ばしい店でした。じいちゃんの家で食事してるのかと思った。味がある。すべての意味で。ニンニクうますぎるってば。そんでもって会話は爆裂都市の話というのはどうかと。
しかし店内のあまりの狭さに長居はできず(3人横並びはきつかった)、退出。
その後、野毛の路地を歩いていた際に「そういえば、このへんになんかロックバーみたいなのが去年まであったって聞いたな」と思い出す。と、まさにそのとき、わやさんが
「この通り沿いにね、すごくいいロックバーがあるのよー」
と言ったのには本当に驚いた。以心電信、って思っていいですか?
これまた夕立だか通り雨だかの中で聞いたから味わい深いったらありゃしない。
音楽に継続的に関わっていくと不思議な縁もあるもんなんだなと思う。
ピートタウンゼンドが言ってたが、「ミュージシャンは音楽ほど重要じゃない、音楽はファンほど重要じゃない、重要なのはファン同士の共有できる・・・」あーなんだったっけか、イデオロギーじゃなくて、同じバックグラウンドの・・・その・・・シンパシーかなぁ。思い出せないけれどそういうのが一番重要なんだ、ってのはホントその通りだな。まさにわやさんとその店に関連した人たちはマイ・ジェネレーションでラブ・ジェネレーション(飲めない酒を交わしすぎて口ベース)だなぁと思いました。
まあ、私とわやさんは何から何まで違うことが多いがものすっごくぶっといバイブレーションを感じましたよ。ラブ・バイブレーション。残念ながらそのロックバーは閉店していたので、小汚い飲み屋で泣きながら咥えこめないフェラの話をかわすの〜だ〜った。

あールー・リードのフェラしてぇ。(いいモノ持ってる幻想)



というわけで。
そんなわやさんのページでフェラ祭りがあるそうです。
是非とも参加してみてくださいよ、皆様も。

http://planetwaya.diaryland.com/
2004年01月13日(火)

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