「ミート・イズ・マーダー?」「まぁだまだァー!!!!」 |
ミッシェルガン解散て! 高校のときラジオをずっと聞いてたりしたのでショックだなぁ。大学の先輩でもあるし。(ものすごい遠縁だが)
さて、そんなこんなで夏の終わりの一大イベント、本牧ジャズ祭りの話。 面子は鋼鉄ノーパニストfrom名古屋のわやさんと脳内ハロプロ7期新メンfrom北九州のゆうゆう、そして毎度毎度の酒豪系スロット狂from函館のへんたいSEという最強黄金女子メンバーぶり。史上最強の弁護士軍団なんか目じゃないほど。 ま、皆今は東京や横浜に住んでるんだが。 しかし、生まれた時間も場所も違けりゃ育った環境もまったく違うのに、こんだけ濃すぎる女子たちがこうやって集まるとは、ネットはすばらしいよ。選り分け機能でもついてんのか。 全員のベクトルが激しく違う方向に向いているので、集まる時間もてんでばらばらという有様。もちろん私は遅刻組ィ〜へんたいSEに至っては首にタオルを巻いて現れた(待ち合わせ時間の15分〜20分後に)ので、「おお、こいつ野外フェス仕様でやる気ジャン」と思ったら「単に髪の毛が乾かなくて、頭にタオル巻いたまま電車乗ってきた」とのこと。ゆうゆうは、まさに吐きたてホヤホヤの、見るからに粘着力強力なでっけえガムをいきなり踏んだりしてるし。 ああ、このユルさがたまらんよホント。 そもそも、結構前から「本牧行こうぜ〜」と盛り上がっておきながら全員が祭り当日になって「今日どうする?」と連絡取り合ってたくらいだ。それがデフォルト(福島行ったときとかもそんな調子)だから心地よいったらありゃしない。タクシーで会場に向かう間の会話もいきなり只野仁と掲示板の話だった。同じ感覚・同じ話題を共有してるのでいきなり盛り上がる。もう、タクシーなのに「ケツの穴の皺」だの「パイオツ丸出しの濡れ場」だの言い放題。
会場に入った途端(これがまた、横浜なのに地層丸出しの絶壁がそそり立っていたりして、苗場に負けないくらいの異郷)、我々を迎えてくれたのは陽気なラテンジャズといかにも肉焼いてます!という香ばしくて憎らしい煙たち。(軽くダジャレってみた) 煙に巻かれた途端、4人とも敗北感に駆られ「くっそー来年は肉焼くぞ!」と強く誓ったのだった。って、まだ祭りを体感する前からリピーター気取り。 敷物を敷いてまずはダラダラ酒。太陽がギンギンに照る中、わやさんが結構なミニスカなのにノーパンと聞いたり、へんたいSEがすでに出来上がってから横浜にやってきたと聞いたり、あるハンサムボーイ(?)の話題をしていたときにゆうゆうが至極真っ当なツッコミを入れてくれたりしてるのを聞いて飲むビールは本当にンマイ。 そしてそんなロマンティック浮かれモードな中、渋さ知らズオーケストラのライブがスタート。しょっぱなから天才バカボンのテーマを演奏しながら会場を一周。 おお、なんだか太陽肛門スパパーンの全裸deタワレコ新宿店一周を思い出させてくれるような光景だ。 それからは阿鼻叫喚、抱腹絶倒、熱狂恍惚陶酔混沌快楽興奮完全燃焼系ってな具合。ステージ場もステージ前の観客もどこかにイッたよ。 もう言葉で説明するのが馬鹿馬鹿しくなるくらいのライブだった。 客も客で若い子からおじさんおばさん、果てはWIRE03のTシャツを着た人たちまで入り乱れて、もう楽しいったらありゃしない。ああ、あの一体感は今年一だったよホント。 「おれたちは山本リンダになりたいんだーーーーー!」 ああ、私もリンダになりてぇよ。つか、俺らみんな本牧じゃリンダ以上だぜ。
ほんとに完全燃焼して、ゲロ吐きそうなくらい疲れたなぁと思ったらもうすでにへんたいSEはゲロを吐いたあとだった。ワラタ。せっかく巻いてきたタオルも見れたもんじゃない。暴れすぎ。 しかもゆうゆうの持ってきた茣蓙を汚し、Tシャツとズボンにゲロをちょいとつけたまんま「今日、このあとカラオケ行ってさー」などと言い出すからびっくりした。 というか、泥酔したときの自分を見てるようだった。実際私もストリート嘔吐をしてそのまま地面でゴロゴロして「やってくれ」を連発してたらしいしな。 へんたいSEにも「これがお前の酔い様だ!よく見とけ!」と言われる。 その後、渋さのカオス興奮状態時に一緒になって踊りまくっていたビーチク丸出しオヤジ(48歳公務員、よく考えたらちびマッチョ)とその息子(小デブ)が訪ねてきたので、もうwell歌夢!well歌夢!(はげどう!はげどう!調)と受け入れたのだが、へんたいさんが「ここにすわれよ!」と案内したのは、まさにさっきまで彼女のゲロが散っていた場所だということはこの親子には内緒だ。 そしてわやさんは「お父さんのビーチクに釘付け☆」とか言って親指甘噛みポーズとるし、へんたいさんは「こいつはヤツザキっていうんです!マソコちゃんです!」とか大声で言い出してしまいにゃ「She is ヤツザキー」とか叫ぶし(そのおかげで私はオヤジに「マソコちゃん」とほんとに呼ばれた)、ゆうゆうはジャンバラヤという単語を20回〜30回以上繰り返し出すし、もうわけがわからん。 そんなこと言ってる私も、しつこいくらい「左ィ、右ィ、ヨッシャー」を連呼し、ビーチク丸出しオヤジの胸の筋肉を左右に動かしてもらったりしてたんだった。 そして10歳の愚息を年上女子(当たり前だ)3人で遊んでやり、仮面ライダー555人形のビーム攻撃(?)に最初は感じたふりをしながらもそのあまりのしつこさに、真剣に「おい!ひろゆき!男はな、しつこいと嫌われるんだぞ!」と掟ポルシェ並みの説教を伝授。 もう、ほんとに楽しいひとときだったよ。そりゃ途中で来てないけど、絶対来るべきだった人たちにも電話しますわ。
来年は絶対肉を焼いて参加系で。 もっと大人数で行きたいところ。ほんとにココでうちのオフ会をやってしまいたいほど。 というわけでさあ、遠慮はいらん、思う存分メールや掲示板にブチ込んでこい! 本牧ありがとう!俺もオマエも皆リンダで金太郎!
夏も終わり、数々のイベントが終わったんだなー(もう一個あるがさ) でも秋です。秋は秋で楽しいぜ。 なんつっても、ぶどう狩り、梨狩り、男狩りの季節ですから。 渋さ知らズはまだまだァーいろんな祭りに出るようで、それに便乗してまたこんな風に祭りで集いたいもんです。
あ、余談だがビーチク丸出しおやっさんは不破万作似だなーと思ってたんだが 今見直したら全然そんなことなかった。
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2003年09月01日(月)
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