どうせなら新堀ギターが「感動しました!」CMやるべき |
続き書くとか何とかいいながら、翌日の発表会に向けての微調整に追われて書けませんでした。 すいません。まぁ、資料調整は10分くらいであとは岡崎京子の「ヘルタースケルター」読んでたんだが。掲示板にも書いたが永遠の「試験前日に部屋の模様替え」体質でしょうがない。 あ、それで思い出したけど、どっかの学校を受験する前日、フェイス・トゥ・フェイスの「BIG CHOICE」を引っ張り出してきて詞を訳してたんだった。んで、英語の勉強をした気になってたんだった。 そりゃ4校受けて1校しか受かんねえっつうの。それもまたテメエの選択なんだが。 で、プレゼンのほうは燃え尽きました。真っ白な灰に。 って不完全燃焼もいいところなんだけどな。パワーポイントの使い方よくわかってなかったから。 文字が飛び出てくるようなからくりは私にはできまい。もう説明しているときに違うスライド出しちゃったり、とんちんかんすぎ。まぁもう過ぎたことなので気にしないけど。 あと私信だけど、昨日は上司につかまり、飲みに行った店が電波悪すぎた!すまん! この埋め合わせは必ず。
つうわけで前回の日記の続きはこの日記更新後、下でこっそりやります。
ところで、林明日香って人のアルバムのCMはすごかった。 最近よく見る映画CMの常套手段である「会場の観客の感想繋ぎ合わせ」(「感動しました!」とか大勢で「踊る大走査線サイコー!」とか言うようなやつ)なんだよ。わざわざアルバム先行試聴会開催してまでして。(アルバム発売記念先行ライブじゃないところが不思議) で、皆泣いてんの。「感動しましたぁ〜」とか涙声で。 そのアルバムの魅力(この場合涙流し系感動をもたらす楽曲・歌声ということらしい)を伝える手段として「泣いてる客に感想言わせる」というのは違うだろう。あのCM見たら「ああ、この音楽は素晴らしいんだ(素晴らしいから泣く)」というより「あー泣きたいときはコレ聞けばいいんだ」って思ってしまうだろうに。純粋泣き道具。徳光? あとどんな経緯で試聴会の客が選ばれたのかわからないけど、テレビCMで感想を言っていたのは「泣き系(チョット前だと癒し系)に弱そうな20代〜30代の女性」ばかりだった。 でも実際に今林明日香HPで試聴会の感想見たけど、感想述べてるのは13,4歳の同世代の子が多かったけどな。30代の感想なんて数えるほどしかなかったのに。 そういうのが「戦略」っつうのかなー泣きのカリスマにしたいのかなー。 しかし、これからはアルバムも「先行試聴会会場にての感想繋ぎ合わせ」系になってくのかね。新鋭oiパンクバンドデビューアルバム、先行試聴会開催!会場で中指立てながら「マジやばいっす!クソッタレ感に泣きました」とか語るスパイクヘアのフリーター男子(21)、とかいう光景がおなじみという事態に。 それか「おすぎです、この映画は絶対見なさい!」のように「湯川れい子です、プレスリーの幻の名曲がついにリリース。絶対聞きなさい!」みたいなナレーション式なのか。 音楽評論家は映画評論家より国民全体に対する知名度が低いけどな。FMだったら「伊藤政則です、メタリカのニューアルバム、6年の沈黙を破ってついにリリース。絶対聞きなさい!」(もっと難解に「鋼鉄魂」と言った言葉を織り交ぜながら)っていうのもアリなんだけど。 あとは岡村がジャッキーチェンの映画のナレーション(上海ヌーン)をやるように、推定少女がt.A.T.uのアルバムCMナレーションやるとか。LL.COOL.JのニューアルバムCMのナレーションをLL.COOL.J太郎がやるとか。訴えられそうだけど。
ちなみに一番見てみたい先行試聴会CMは正統派ギター早弾き、哀愁漂うメロディーが売りの北欧メタルバンド(無論日本でしか売れていない)のもの。 「すごく泣けましたー」と腰まである長髪のメタル好きヲタクが泣きながら語るっていう光景を是非。 本当の意味で「泣きのギター」。 放映しまくって「新堀ギター」の看板くらい世間に浸透させてほしい。
この看板、本当に長いこと謎でした。バス停とかで見かけてて。
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2003年05月27日(火)
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