こちらデブヲタ理不尽マザファカ國ですけど、何か? |
冬木が死んでしまいました。 ナンシー関といい冬木といい学生時代に死ぬほど憧れた(いや、今も憧れてるんだけど)「冗談なのか本気なのかさっぱりわからない、すごくセンスのいいシニカルな人」ばかり逝ってしまうのはなんて理不尽なことなんだろう。あとこの二人の共通点は自分の役割をはっきりと自覚している点。(この二人に限らずこういう人が好き。場合にもよるが自分を過大評価したり過信してる奴が本当に苦手なんです) 思えば初めて見に行ったプロレス興行がWARだったんだわ。そしてそのメインが冬木VSテンルーの変則髪切りマッチ(冬木が負けたら邪道外道が頭を丸めるっつう)だったんだよなーなつかしーな。うちの近くでやったもんで。松村雄策もロキノンの「パワーボムだよ人生は」で取り上げてたなぁ、なんでわざわざこんな遠いトコで興行やるんだって。(あ、そうだ、その頃は松村雄策といいマサ伊藤といいうちのイトコといいみんなWARの話してたんだった。マサ伊藤のパワーロックトゥデイでWARの後援やってたし) ほんと冬木軍結成以降の冬木のまわりはいっつもオモロだったな。維震軍やらUインターやら。そういえばFFFなんてのもあったっけ。石川孝志はどこいった。スモーピオンデスロック見てぇ。キムケンも引退カウントダウン始まったことだし。 冬樹の動向はFMWに参戦して、チームノーリスペクトやってたときくらいまではチェックしてたんだけど、そのあとからどうでもよくなっちゃったんだった。ガンだとは聞いてたけどそのうちリングで「ガンじゃねーよバーカ」とか言うんだろうなと思ってたんだけどなー。きっと冬木自身も5月5日の橋本戦でそう言うのが冬木だと思ってただろう。いや、実際は違ってても私はそう思う。最後まで冗談と本気のギリギリのところに位置してた人でした。 何はともあれ、惜しい人をなくした。合掌。
さて、今朝は戦争始まってしまうのか?という雰囲気の中会社の指令でアキバに買出しへ。いつ行っても戦後の闇市のようなラジオ会館をウロウロしました。 しかし戦争だどうこう言っててもアキバは外人が多かったな。そしてゲームヲタが行列作ってた。平日なのに。コスプレの人に入場制限みたいなのをされていたりしたが。 平和だなー日本は。 で、電車の中で近くにいたデブのヲタクは気持ち悪かった。友達相手になんか得意げに博識を披露したりしてたけど。気持ち悪いというよりイライラするんだよな。「聞いてねえよ」とか「頼んでねえよ」とか言いそうになった。 うちの会社にも聞いてもないのにいろいろとマメ知識を披露してくるヲタがいるんだけど、なんで「その情報を対象(聞かされる側)が必要としていない」ということを認識できないんだろう。ていうか察知できないんだろう。啓蒙することが存在証明なのかもしれないけど、もうちょっと相手の動向や普段の態度(接してるときはウソでも聞いてるフリをするので、そういうときの態度じゃなくていかに避けようとしてるかとかのこと)に敏感になったほうが存在も認めてもらえるんだけどねぇ。簡単に言えば雰囲気読め、と。
しかし開戦、冬木死亡というニュース群の中、なんだコレ。 ヤフーもわざわざこんなショボい話題を今日のトピックスに入れるなっての。この話題の需要は一体どこにあるんだよ。イザム専用? 芸能人の愛犬自慢は今に始まったことではないが、そんなの自体「聞いてねえよ」モンだから藤崎奈々子も吉川ひなのも前述のデブのヲタクと一緒だろ。そしてそれを垂れ流すヤフーも。 あ、サンケイスポーツか。藤崎奈々子の戦争コメント(表情を曇らせながら)なんて心底いらない。 ってこの調子だと、日曜の昼頃にはアッコが得意げに戦争について語ったりするんだろうな。ブッシュやフセインに苦言なんか呈しちゃうんだろう。 日本なんて所詮そんな国だ。マザファカとでもなんとでも言っておくれ。実際デブのヲタクどもは近親相姦同人誌とか描いてるだろうし。
|
2003年03月20日(木)
|
|