想い出はモノクローム だからって男装の麗人色に点けないでくれ |
花輪和一の「刑務所の中」に続き、 フィル・スペクターが「刑務所のウォール・オブ・サウンド」を発表することになってしまいましたね。(当たり前だがアルバムとかは出さないけど) フィル・スペクターといえば日本で言うなら大瀧詠一なんだろうけども、もし大瀧詠一が殺人で逮捕されたら「ロング・バケイションin刑務所」となるんだな。ただそれが言いたかっただけだ。戯れ言だ。
そろそろバレンタインデーとかいうやつです。 「会社deバレンタイン」というやつがどんなもんかわからないのです。勝手に抱いていたイメージによるとOLたちがトイレで化粧直しながら義理チョコの打ち合わせ/その場では「全然あげないよぉ〜」とか言っておきながら退社後、デパート(この場合プランタン銀座)に駆け込みチョコ買い漁り/部長とかどうでもいいやつには皆同じ義理チョコだけど本命の彼(第二営業部のホープ、とか表現。無論競争率高し)にはチョコではなくネクタイなんかをあげてしまう/あわよくばコッソリ交際スタート という想像なんだけど、うちの会社はヘヴォい男しか居ない、いやむしろ男女比率が9対1なのでそういうのはなさそうです。 つか「去年はどうだったんですかね?」と先輩にきいたところ「それがねー、ベテランの女社員の人が『うちの会社ではバレンタインにチョコあげるのは禁止なの!』と言ったからここの部署ではバレンタインはなかったの」だってよ。 それ、絶対ウソだろう。単にそのベテランがこの部署内ではチョコあげたくなかっただけだろう。あるいは自分ひとりで裏でコッソリ渡してるだろう。(この可能性は著しく低いが) なんの予防線だか。まぁないならないに越した事はないんだが。 ウソだと決め付けてはみたが、もしかして「あまりにブサイク・キモ男が多すぎてチョコが平等に配布されないから禁止になった」という可能性もいちおう念頭に置いといた。でもさ、別に社会主義の会社じゃねえんだからそれはないか。(会社自体が資本主義の産物だし) で、今日こそ日記読み日記をしますが、世間の日記にはバレンタインなんてカテゴリーのあるとこもあるんだね。 そこで学んだ事で「うわぁぁ!危ない!逃げろ!!」と思わされたのが ●義理チョコをあげる心理→「相手に気づかれずに、喜ばせることをしたい」という欲求で、「アメリ」現象からの影響 なんだとよ!義理チョコをあげるすべての女性がアメリ現象に駆られてるメスブタ(前髪パッツン)だと誤解される温床ですよ。危険思想すぎ。 それといくつか見かけてあーあ、と思わされてのが 「女子校だったのでチョコレートをそこいらの男よりも貰ってました(爆)」 という調子の告白。だいたい現・腐女子に多いんだけども、こういうこと言う奴は。ためしに「女子校 バレンタイン もらった (爆)」でググってみたんだけど、なんとまぁ174件もヒットしましたよ。他の内容も混じってるんだろうが。 なーんか「昔ワルだった」告白ばかりが浸透してるけど、それと同じくらい由々しき問題ですよ。単に男に無縁だった自分に対する擁護発言にしか聞こえないんだよなぁ。 だって私も女子校だったのですよ。そいでヲタク集団どもはいたけど、それに憧れてるような下級生なんて一度もお目にかからなかったもんで。逆に言えばその集団の中に「わーカッコイイ〜、(仮想男性として)憧れちゃうYO!」というほど運動能力抜群・文武両道・類をみない話術の持ち主・説明不要なスターオーラを放ってる、などといった人を惹きつける魅力(それもまんこに訴える魅力)に溢れた人物はいなかったんで。 うちの高校にいなかっただけなのか。オスカルみたいな、花のあすか組の九楽あすかみたいな男装の麗人系女子高生のいる高校ってどんな感じなんですかね。
でもおんなのこって「女として生まれたけど、男として育てられた」とか「訳あって女の身を隠して生活している」とかに憧れる生き物だと私は思ってるんだが。少なくとも私の周りにはお姫様よりも訳あって王子として生活してるお姫様に憧れる(あるいは憧れてた)人が多めですよ。ほかにも「男勝り」とか。決しておなべになりたいではない。←なぜならば女の身を隠し男として生活してる彼女たちの最低条件は「少年のように細く華奢な体の美少女であること」だから。(宝塚系の人も除外) 私もなんだかんだで今見てるドラマが「人情届けます〜江戸・娘飛脚」だしなぁ。本庄まなみが江戸男言葉使うのも最初は違和感あったが、 それが段々かわいく見えてくるんだよな。
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2003年02月04日(火)
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