ベルリンの自転車泥棒 |
先日、帰りにチャリンコで激走していたら友達に呼び止められた。 「ものすごい勢いで走ってくる鉄郎がいたからビックリしたよ」と言われる。ダッフルコート着てたのになぁ。茶色いマントでもつばの広い帽子でもなかったのになぁ。 そんなわけでもっともよく利用する交通手段はチャリンコなんだけど、最近チャリンコ立て(正式名称知らない)が壊れていて止めたらとりあえず倒れるのが腹が立つ。直せばいいだけの話なんだが。 いつも止めている場所で倒されたのが原因で壊れたらしいんだけど、そこでは前にも奇妙な事があってチリンチリーンのところ(正式名称知らない)が何度か盗まれたんだった。しかもフタのみ、とかフタはあるんだけど中身のみとか。それは鳴らしたのに音が聞こえない時に気づいたんだけど。って、チリンチリーンじゃなくてベルといえばいいのか。基本的ボキャブラリー欠如で申し訳ない。 ベルのフタが盗まれたとき、まわりに止めてあったチャリンコの何台かも同様にフタが盗まれていたのには首をかしげた。何故?あのフタでなにが出来るというんだ。フタだけで出来る事ってなんもないと思うんだけど。 茶を飲む湯飲み→汚い(油ついてるから) ぬいぐるみの帽子→汚い(油ついてるから) クリップ容れ→汚い(油ついてるから) 乳輪のでかい人用ニプレス→だいぶ不便・そんなにでかい人いない 女体ロボットの乳首部分→だいぶでかい乳輪なのでマニア向け などいろいろ考えてみたが可能性が低いものばかりなので私の推測の結論は 「よく雑誌で見かける『私の部屋自慢』に出てくる奴が、かわったインテリアを作りたいがゆえに持っていった」 となりました。あいつらは人と違うものを作るのに必死だからな。(まぁ実際はアホな小学生の間でベルのフタ集めみたいなのが流行ってる、くらいのものだと思ってるんだけど)
話は自転車立てに戻るが、先日現役大学生と電話をしていて「テストで『キューバ危機を説明せよ』ときかれて、キューバで爆弾がみつかったと書いた」という話を聞いて大笑いしてたときに自転車が倒れ、横に止めてあったスクーターにぶつかった途端にそのスクーターがウォンウォンウォンウォンウォンウォンと鳴り出してびびった。最近はこんな盗難防止システムがあるんだな。盗んでないのに誤解されたらやだなーと思ってたら鳴ってる間誰も来なかった。何のための盗難防止システムだ。 また、自転車といえばカギ。私はよく急いでいてチャリンコのカギを付けっぱなしにしてしまうことがあるんだが、そんなことはいつも覚えていない。 大体戻ってきてカギを挿そうとする時に「あ、つけっぱなしだった」と気づくようなもんで。それで盗まれた事もないんだからまったく運がいいというべきか。 ところが昨日の会社で、ヲタクが血相を変えて「今日早退させてもらうかもしれません!」と上司に言ってたのでなんかあったのかと思ったら「自転車のカギを落としてしまったんです!駐輪場に電話して見つからなかったら帰ります!!」だって。まぁ自転車、大事だけどさぁ、それでイライラして人に当たるのはやめていただきたい。まったく事情を知らない人からの電話に「それ、今やらないとダメですかね?」「また後で電話しますから!」とかいやな口調で言うのはダメだろ。
ちなみに自転車の名称は
http://homepage1.nifty.com/kadooka/terms/bicycle/bicycle.html だそうです。でも自転車立ての名前はわからん。
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2003年01月31日(金)
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